いまや万能エサとして活躍するキビナゴ。「エサにするにはもったいない」という人も多いはず。そこで今回は余ったエサで作る「キビナゴのプス焼き」を紹介する。

釣りエサでもあるキビナゴ

キビナゴはおおむね1年を通して獲れるが、旬は初夏から梅雨明けごろまで。このころは型がいいうえ、脂がのっている。大半の釣り人が鮮魚店で買って、冷凍庫にストックしているようだ。ただ、保存の仕方によっては味が落ちしてしまう。

美味しい「釣りエサ」レシピ:キビナゴのプス焼き 保存の裏技とは?
軽く塩と砂糖をまぶす(提供:TSURINEWSライター松田正記)(画像=『TSURINEWS』より 引用)

そこで裏ワザ。まずは買ったキビナゴをビニール袋に移しかえる。これに軽く塩と砂糖を加えて冷凍するだけ。これだけで意外に鮮度が落ちない。それどころか、解凍後のプリプリ感もしっかり残っている。

釣り場で

エサとして使う際は冷凍庫から出してクーラーに。そのまま釣り場まで持って行くと、現地でちょうどいい具合に溶けている。ハリに刺す時はクーラーから使う分だけを取り出していく。

特に夏場は鮮度が落ちやすいため、これに限る。できれば1匹ずつクーラーから取り出してハリに刺したい。