下流に移動し本命ゲット
仕方なく上流に向かい、背丈くらいあるヤブをかきわけていく。消波ブロックが入っていて、少し開けた場所を見つけて、そこで竿を出してみる。暑さもあって、すでに諦めモード。
イチかバチかで4本の竿を用意してブロックのすき間を狙ってみる。すると3本の竿にはダボハゼが掛かったが、1本は本命らしいクーンクーンという小気味いい引き。「もしや」と思って慎重に抜き上げると7cmの本命。期待していなかっただけに、かなり嬉しい。
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(画像=良型にご満悦の息子(提供:週刊つりニュース関東版 青砥一生)、『TSURINEWS』より 引用)
止水の深場で日陰がキー?
「ここがすみかなのかもしれない」と、息子に集中的に狙わせると、なんと3連続でヒット。しかも10cm以上。
それ以降は続かなかったが、ここのポイントは、消波ブロック同士のすき間で止水になっているような場所。そして底が見えないような水深で、おそら50cm~1mくらいあり日陰になっている。こういう場所がテナガのすみかであり、かつ、釣りになるポイントなのだろう。
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(画像=テナガエビが連続ヒット(提供:週刊つりニュース関東版 青砥一生)、『TSURINEWS』より 引用)