釣友2人と琵琶湖へトローリングのビワマス釣りに出かけた。50cm級の良型交え数釣りを満喫した、今季最終日の釣行の模様をお届けする。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・鈴木利夫)

琵琶湖でトローリング

6月30日、滋賀県長浜市西浅井町菅浦からレンタルボ―ト利用して、釣友2人と琵琶湖へビワマス釣りに出かけた。当日はレンタルボ―トのビワマス釣りが最終日で、7月からは禁漁に入る(遊漁船でのビワマス釣りは9月末まで可能)。

深夜に熊澤さんの車に便乗して現地に向かう。午前中は小雨交じりで、午後から少し風が吹く予報だ。

午前5時30分に現地到着。すでに多くのアングラーが訪れていた。釣り道具を積み込み、レンタルボートに乗り込む。熊澤キャプテンの操縦で、竹生島から姉川沖のポイントに向かう。

曇天で雨は降らず、湖面は穏やか。トローリング日和だ。航程30分ほどでエンジン音がスローになる。熊澤キャプテンが狙うポイントが定め、「ここから流し始めよう」と言う。

4本の仕掛けを投入

水深78m付近からスタート。熊澤キャプテンが持参したトローリングをトモに2本、両舷ミヨシに各1本、計4本のサオを出す。

両舷ミヨシのサオはレッドコアで、フルメタ3号。トモ2本のサオはダウンリガーだ。3人で協力して、4本の仕掛けの投入が完了した。仕掛けがオマツリしないよう、熊澤キャプテンが巧みに操縦する。

今季最終戦のレイクトローリングで50cm級交じえビワマス快釣【琵琶湖】
(画像=ダウンリガーで狙う(提供:週刊つりニュース中部版APC・鈴木利夫)、『TSURINEWS』より引用)

だが30分たってもサオはたたかれず、我慢が続いた。ここで熊澤キャプテンがトモのダウンリガーのタナを少し浅くした。これが正解で、やがてサオがたたかれた。