人気スポットゆえの注意点

今回はなかなか厳しい状況下での釣りとなり、シーバス1匹に終わりましたが、ここ養老川の陸っぱりシーバスフィッシングは、状況がかわれば数釣りも楽しめる貴重な場所です。

路上駐車は厳禁

しかしながら、近くに駐車場はなく、エントリーは徒歩のみとなります。さらにここでの路上駐車の取り締まりはとても厳しく、夜中でも警察が釣り人に声を掛けて来ます。これは本当です。筆者は今まで何度も路上駐車をしていないか?と声を掛けられましまた。ちなみに筆者は地元なので、徒歩でエントリーしています。

路上駐車はもちろん厳禁ですが、花火や大声で騒ぐなど、近隣には民家もあるので、最低限のマナーは守って釣りをしたいものです。遠方からエントリーする方も駅前(JR内房線五井駅)のコインパーキングを利用していただきたいと思います(1番近いパーキングから直線で、釣り場まで徒歩約7分)。このくらいのウォーキングは、健康のためにもオススメです。

人気シーバス釣り場「養老川」でマナーを守って55cm良型キャッチ
(画像=駅前のコインパーキングを利用しよう(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)、『TSURINEWS』より 引用)

譲り合いの精神で

この日もアングラーが数人いましたが、皆、適度な距離を取りつつ釣りをしていました。ポイントは狭いので、いい場所は誰もが入りたいです。筆者も、たまに横に入ってもいいですか?と声を掛けられますが、喜んで譲ってます。例え無言で入られても、こちらが少し移動すればいいだけです。はっきり言って、少しポイントがズレても釣果はあまりかわらないです。少し歩けばまた新たなポイントがあるので、譲り合えばいいと思います。

人気シーバス釣り場「養老川」でマナーを守って55cm良型キャッチ
(画像=狭いポイントでは譲り合いの精神で(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)、『TSURINEWS』より 引用)

マナーと楽しさ、これはアングラーの心がけ一つでいくらでも改善できると筆者は思います。せっかくの休日、また来たくなるような釣りができることを筆者は願います。

<宮坂剛志/TSURINEWSライター>

▼この釣りに場ついて
養老川

提供元・TSURINEWS

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