目次
張り方の基本
張り方のアレンジ術

張り方の基本

張り方の手順

ヘキサタープの基本的な張り方の手順を紹介します。まずヘキサタープを張る位置を決め、屋根となる幕を広げて地面に置きましょう。各ポールを組み立てて配置し、ポールにタープとガイロープを結びます。

ペグを打って地面にガイロープを固定し、メインポールを立てましょう。最後にガイロープの張り具合を調整すれば設営完了です。基本ができればアレンジした張り方をすることができ、自分流の張り方で楽しむこともできます。

一人で張る場合

ヘキサタープは大き目のサイズなので、2人以上で設営するのが基本です。ですが、ある程度慣れれば一人でも設営することができます。一人で設営するときの張り方はポールを1本ずつ立てて、ロープの張り具合を調整しながらバランスを取るのがコツです。

慣れるまでにはある程度時間がかかりますが、手先が器用な人なら一人でも簡単に張ることができます。ヘキサタープの設営に慣れてきたら、ぜひ一度チャレンジしてみてください。

張り方のアレンジ術

テントスタイル

ヘキサタープとテントを密着させるのが、テントスタイルです。張り方は、テントの玄関部分にヘキサタープの側面を被せてポールを立てるだけととても簡単。ヘキサタープとテントの行き来が楽で、雨に降られても濡れないので快適です。

また、ヘキサタープとテントに一体感がある小川張りなら、見た目にも綺麗な仕上がりになるでしょう。これだとテントの正面にポールがこないので、お子さんがぶつかってケガするのを防げます。

小川張りについて
・小川張りをするときは専用のベルトが必要

ウッドスタイル

その場にある木とヘキサタープを繋ぐスタイルはペグ打ちに適さない場所や設営するのに充分なスペースがないときに便利なアレンジ術。ウッドスタイルの張り方のコツは、丈夫で繋いだロープを引っ張っても倒れてこない木を選ぶことです。

ロープを結びつけるときは、木をタオルなどで保護することも大切。ウッドスタイルで設営するときは、巻き結びなどのテクニックをあらかじめ覚えておくのがおすすめです。

カースタイル

車とヘキサタープを繋ぐカースタイルは、車中泊をするときやオートサイトで使えるアレンジ術です。普通の張り方よりも広く使えるため、より快適なスペースで寛げるでしょう。車の荷物を出し入れしやすく、急に天気が悪くなってもすぐ車内に避難できるなどのメリットがあります。

ロースタイル

ヘキサタープの片側を低くすることで落ち着いた雰囲気を演出できるおしゃれなアレンジ方法が、ロースタイルです。張り方は片方のポールだけ短くすればいいのでととても簡単。

ロースタイルのコツは、テーブルやチェアの高さを低めに揃えることです。目線が全体的に下がるとお子さんも安心できるので、ファミリーで利用するときにおすすめします。