天気がいい日に風を感じながらアウトドアを楽しめるヘキサタープですが、使ったことが無い方は普通のタープに比べ、張り方が難しそうに感じるかもしれません。そこで今回は、ヘキサタープの張り方やアレンジ術をご紹介!1人でも簡単に張れるテクニックも合わせてご紹介します。

目次
ヘキサタープについて
張り方のポイント

ヘキサタープについて

テントとタープの違い

ヘキサタープの張り方&アレンジ術を徹底解説!1人で簡単に張れるテクニックもご紹介
(画像=出典:unsplash.com、『暮らし〜の』より引用)

テントとタープの違いがよく分からないという人もいるでしょう。どちらも幕を張って使うキャンプギアですが、大きな違いは床の有無と雨風への強度にあります。テントは床部分があるデザインで、雨や風に対する強度が高いです。

一方タープに床はなく、屋根になる幕とそれを支えるポールで設置されるのが特徴。風通しがいいので暑い日の日差しは防げますが、その分テントと比べて雨風への強度は低くなっています。

ヘキサタープとは

さまざまな種類があるタープの中でも、幕が六角形なのがヘキサタープです。基本的の張り方だけでなくアレンジした張り方もできるデザインは、初心者だけでなくベテランまで幅広く人気があります。

天井が高くて広いスペースを確保できるヘキサタープはファミリー向きで、風通しがよく設置が簡単なので持ち運びに便利。ストレスフリーの広々としたスペースで、自然豊かな景色や空気を思う存分味わうことができるでしょう。

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ヘキサタープの張り方&アレンジ術を徹底解説!1人で簡単に張れるテクニックもご紹介
(画像=『暮らし〜の』より引用)

張り方のポイント

風向きとタープの向き


ヘキサタープは、テントと比べると風に弱い造りになっています。そのため、強風が吹きつけてダイレクトに幕に風が当たると一気に崩れてしまうことも。ですので、風向きはヘキサタープを設置するときにとても大切です。

ヘキサタープを設置するときのコツは、内側に風が抜けていくように風向きに沿うような位置で張ることです。メインポールの片方は風上、もう片方は風下にくるようにしてヘキサタープを張りましょう。

太陽の向き

ヘキサタープを張るときは、太陽の向きを考慮しましょう。ヘキサタープを張る理由の1つは、日陰を作って涼しく過ごすためです。なのに太陽の向きを全く考慮せずに設営すると、日陰を作るどころか日差しがこれでもかと入ってくることになります。

太陽というのは、時間の経過に伴って東から西へと動いていくものです。そのため、今後の太陽の向きを考慮しながら張ることで、後々ヘキサタープの向きを変えずに済むでしょう。

平坦な場所に張る


ヘキサタープの張り方&アレンジ術を徹底解説!1人で簡単に張れるテクニックもご紹介
(画像=出典:unsplash.com、『暮らし〜の』より引用)

ヘキサタープがきれいに張れるかどうかは、ペグの打ち込みやすさとも大きく関係しています。ヘキサタープを張るときは、石などがあまり転がっていない平坦な位置を選びましょう。石が多いところではペグが打てず、傾斜がきついとペグが固定しずらいです。

また、一見石のない平地に見えても地中に岩があることがあります。ペグをしっかり固定することができて、水が溜まらない位置を見極めてヘキサタープを張りましょう。