最終釣果

今回は終始、マダイと心理戦を繰り返し十分な釣果を得ることができた。結果は12匹。本日のサオ頭となることができた。どれも美しいマダイばかりだった。乗っ込みマダイは産卵にむけ浅場にやってくるため産卵のため体力を消耗し、そして日焼けで黒くなるイメージが強い。

しかしながら、今回のマダイを見るからに産卵にむけて最も活力がある新群れであることがわかる。食べてうまい!釣って面白いそんなマダイばかりだった。友人にも嬉しい笑みがこぼれる。

乗っ込み期のコマセマダイ釣行で本命12枚 浅場ならではの強引を堪能
(画像=マダイ12匹をキャッチ(提供:TSURINEWSライター藤岡和貴)、『TSURINEWS』より引用)

今後の展望

釣り人を魅了するこの季節は決して長くはないが、6月いっぱいは連日「乗っ込みマダイ」を狙える可能性は高い。比較的に手軽にマダイを狙えるチャンスはそうそうない。是非ともチャレンジしていただきたい。

しかしながら、通年こうも釣れるとは限らない。今回大漁だったからといって過信せず、日々その状況下で試行錯誤する必要がある。今回の作戦もその中のひとつの引き出しでしかない。ハリスの太さ。長さ。ハリの大きさなど季節に応じた対応が必要だと私は考える。簡単ではあるが釣果報告といて今回は締めとしたい。

乗っ込み期のコマセマダイ釣行で本命12枚 浅場ならではの強引を堪能
(画像=6月いっぱいはマダイのチャンス(提供:TSURINEWSライター藤岡和貴)、『TSURINEWS』より引用)

<藤岡和貴/TSURINEWSライター>

▼この釣り船について
安盛丸
出船場所:名立港

提供元・TSURINEWS

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