潮目狙いで魚信連発

3色付近と5色位に潮目が走っているので、そこの少し沖を狙ってキャストを続ける。魚信の出たゾーンから半色分ほどを慎重にさびくと、2点で、時に3点で15~18cmクラスがくる。1時間半ほどで17cm前後を中心に2ケタ釣ることができた。ところどころ底の粗いところやカキ殻などもあるが、その周辺で魚信がくることも多い。

今回は実釣時間が限られていたので探らなかったが、橋から下流側は、根掛かりも少ないので、多点バリの数釣り派のキャスターも時折目にする。下流側でも遠投すると良型が散発的に姿を見せるし、4色付近と6色ゾーンに潮目ができることが多く、遠投に自信があるキャスターなら、中型クラスを数釣ることも可能だ。

投げキス釣りで20.5cm頭に21匹 潮目狙ったちょい投げで連発
(画像=潮目狙いで連発(提供:TSURINEWSライター牧野博)、『TSURINEWS』より 引用)

当日最大の20.5cmが登場

夕マヅメにひったくるような強い魚信がきたのでしっかり食わせてすぐリーリングに入る。単発であるが、途中で底に潜る動きで楽しませてくれたのは20.5cm、これが当日の最長寸のキスとなった。

その後も少しずつ投点を変えながらキスを追加する。風が少し弱まってきたが、満潮が近づき、潮が止まってきた。日暮れ近くなってきたので7時前に終了する。