5月29日、紀の川河口大橋のたもとでキス釣りを楽しんだ。昼から夕方までの短時間、ちょい投げメインで探り15~18cmの中型をメインに21匹の釣果を得たので、その模様をリポートしたい。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター牧野博)

紀の川河口で投げキス釣り

5月下旬になると、早くも夏日が出てくる。日中は身体を動かしていると水分補給に注意が必要である。水温が安定してきて、紀北でもキスが本格化してきた。チョイ投げでも時に良型が上がったという情報も入ってきており、安定した釣果が期待できる。

5月29日、午後から夕方にかけての上げ潮を狙って、紀ノ川河口に釣行してみた。昼食を取った後、右岸の河口大橋のそばの護岸から投げる。すでに上げ潮周りになっているので橋の橋脚の上流側から、潮目を狙うことにする。

当日のタックルは、サオがスカイキャスターの30号、リールがZ45、ミチイトはPEライン0.6号+PEチカライト、オモリは木オモリの29号、ハリは袖型の競技用キスで7号と少し大きめのもので4本バリとした。

投げキス釣りで20.5cm頭に21匹 潮目狙ったちょい投げで連発
(画像=紀の川河口の釣り場(提供:TSURINEWSライター牧野博)、『TSURINEWS』より 引用)

3色ゾーンからさびき17cmキス

午後3時過ぎに1投目、向かい風が強くて弾道が伸びないが、軽く3色ゾーンに投げてゆっくりとさびくと、ブルンとシャープな魚信。4号単糸を天秤に直結にしているので固定L型天秤でも結構魚信は明瞭に伝わる。ゆっくりリーリングすると、17cmのキスだった。紀ノ川河口の平均サイズは(もちろん飛距離やポイントにもよるが)14~15cmなので悪くないサイズだ。