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スタイリストの年収の目安
スタイリストに向いている人の3つの特徴

スタイリストの年収の目安

厚生労働省の発表によると、スタイリストの平均年収は「584.4万円」です。

ただし、スタイリストの年収は人によってまちまちです。その日暮らしがやっとである人や、1,000万円以上収入がある人など様々な人がいることに注意しておきましょう。

スタイリストとして働きながら年収を上げるためには「経験」が必要不可欠。実績を作った上でフリーランスとして独立するのもキャリアパスのひとつです。

参考:厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査」

スタイリストに向いている人の3つの特徴

「自分はスタイリストに向いているのかな」「洋服が好きなだけでスタイリストになれるのかな」と不安になる人もいるのではないでしょうか。

以下では、スタイリストに向いている人の3つの特徴についてご紹介します。

1.ファッションについての知識を持っていること

スタイリストに向いている人の1つ目の特徴は、ファッションについての知識を持っていることです。

「ファッションが好き!」という熱意だけではスタイリストとして働くことはできません。

トレンドや、ファッションの歴史、パーソナルカラー、ブランドのイメージなどの知識を持って、考えながらコーディネートを組む必要があります。熱意だけではなく、知識を身につける努力ができる人がスタイリストに向いているといえるでしょう。

2.トレンドを作り出せること

スタイリストに向いている人の2つ目の特徴は、トレンドを作り出せることです。

トレンドを勉強し、トレンドに合わせたコーディネートを組むことは大切です。しかし、新しいトレンドを作り出す想像力も同時に必要とされています。

新しいトレンドを作り上げるためには、既存のトレンドの勉強が欠かせません。これまでのファッションの歴史や、ブランドの歴史なども知ることで、ファッションについての理解を深めていくことが求められます。

3.コミュニケーション能力があること

スタイリストに向いている人の3つ目の特徴は、コミュニケーション能力があることです。

スタイリストは、メイクやカメラマン、クライアントなどと話し合いながら、どのような魅せ方をするのか決めていきます。

クライアントの要望をうまく聞き出せず、「思っていたのと違うコーディネートだ」と思わせてしまうと次の仕事につながらない可能性があります。

自分らしさを全面に出したコーディネートを提案するというよりは、チームの一員として求められるアウトプットを行える人はスタイリストに向いているといえます。