洋服や靴、小物などをコーディネートする「スタイリスト」。華やかなファッション業界で最先端のコーディネートを提案しているスタイリストとして、働きたいと夢見る人も多いのではないでしょうか。

本記事では、スタイリストの仕事内容や向いている人の特徴、資格などをご紹介します。スタイリストを目指す人はぜひ参考にしてください。

目次
スタイリストとは?
スタイリストの主な3つの仕事内容

スタイリストとは?

「スタイリスト」という職業について聞いたことはあるけれど、具体的にどのような職業なのかよく知らないという人もいるのではないでしょうか。

スタイリストとは、洋服や小物の管理から、クライアントのコーディネートまで、コーディネートに関わる仕事を行う人のことをいいます。

スタイリストの主な3つの仕事内容

華やかな業界で働くスタイリストですが、華やかさの裏で実は地味な作業を積み重ねて仕事を行っています。以下では、スタイリストがどのような仕事を行っているか紹介します。

就職したあとで「思っていたのと違う」とならないためにも、事前に押さえておきましょう。


1.コーディネート

スタイリストの主な仕事内容の1つ目は、コーディネートです。

コーディネートをする際は、自分の好きな服を選ぶのではなく、クライアントの要望にあったコーディネートを行う必要があります。

例えば、ある雑誌のスタイリストとしてスカウトされた場合は、雑誌の雰囲気・モデルに似合う色・モデルの骨格などを加味してコーディネートを行います。

2.洋服や小物の管理・整理

スタイリストの主な仕事内容の2つ目は、洋服や小物の管理・整理です。

スタイリストが保有する洋服や小物は、借り物であることがほとんど。洋服や小物をなくしてしまうと、ブランドやクライアントに迷惑をかけ、信頼がなくなるだけではなく、今後のスタイリスト人生にも関わってきます。

洋服のアイロンがけやクリーニング出しなどの細かな仕事をおろそかにせず、一つひとつの仕事を丁寧に確実に行う必要があります。

3.リース先のアポイントメントや返却

スタイリストの主な仕事内容の3つ目は、リース先のアポイントメントや返却です。

「リース」とは、特定の顧客に商品を長期に渡って貸し出すことをいいます。リース先のブランドとの信頼関係が築けていないと、小物や洋服を借りられなくなります。

丁寧に洋服や小物を扱うことを心がけ、返却予定などの期間を守ることも大切なスタイリストの仕事です。