目次
自宅でできるカーペットの洗い方
カーペットの上手な干し方と注意点

自宅でできるカーペットの洗い方

自宅でできるカーペットの洗い方や掃除方法を徹底解説!
(画像=『工具男子』より引用)

ご家庭でのカーペットの洗い方は、洗濯機を使うパターンと手洗いの2種類があります。カーペットの種類や大きさに合わせて、最適な方法で行ってください。

洗い方①洗濯機で丸洗いする

カーペットを洗濯機で洗う場合は、まずカーペットを屏風状にたたみ、洗濯ネットに入れます。次に、「大物洗いコース」または「毛布コース」を選び、いつも使っている洗濯用洗剤を入れます。

シミや汚れが気になる場合は、あらかじめ洗剤に浸け置きしておくと落ちやすくなります。カーペットを干すときは、風通しのよい日陰で干すようにしましょう。カーペットを洗った後は、完全に乾いてから片付けるようにしてください。

洗い方②浴槽で踏み洗いする

自宅でできるカーペットの洗い方や掃除方法を徹底解説!
(画像=『工具男子』より引用)

次に、カーペットを手洗いする手順をご紹介します。まず、浴槽に40℃前後のお湯を張り、洗濯用洗剤を溶かします。そしてカーペット全体がお湯に浸かるように浴槽に浸し、1~2時間放置します。

浸け置き洗い後、裸足で浴槽に入り、カーペット全体をまんべんなく踏み洗いしましょう。裏返して同じように踏み洗いをすると、汚れが落ちます。

洗剤の入った浴槽は滑りやすいので、手すりや浴槽の縁につかまりながら作業するとよいでしょう。カーペットを踏んで十分に洗った後、浴槽の水を抜いて再びお湯を張ります。

自宅でできるカーペットの洗い方や掃除方法を徹底解説!
(画像=引用:櫻道布団店、『工具男子』より引用)

その後、踏み洗い同様に浴槽をすすぎ、汚れや泡を落とします。水が汚れてきたら、お湯を入れ替えてすすぎます。だいたい、この工程を3~4回繰り返すとよいでしょう。

最後のすすぎの後、完全に水を切ってから、もう一度カーペットを踏んで水を切ります。雑巾のように力強く絞ると、形が崩れたり傷んだりするので注意しましょう。

ある程度水気を切ったら、浴槽の縁に掛けて、水滴が出なくなるまでそのままにしておきます。その後、ベランダの物干し竿に吊るして自然乾燥させます。

カーペットの上手な干し方と注意点

自宅でできるカーペットの洗い方や掃除方法を徹底解説!
(画像=『工具男子』より引用)

カーペットを直射日光に当てると、色落ちしたり、生地が傷んだりすることがあります。カーペットを干すときは、直射日光の当たらない、風通しのよい場所で陰干ししてください。

また、裏面を上にして、日光が当たらないように干すのも色あせを防ぐコツです。また、カーペットを早くしっかり乾かすには、風通しが良いことがポイントです。

カーペットを二つ折りにして一本の竿にかけると、重なった部分の空気が流れず、風通しが悪くなってしまいます。

自宅でできるカーペットの洗い方や掃除方法を徹底解説!
(画像=『工具男子』より引用)

物干し竿の高さを調節できる場合は、片方の竿を高くして斜めのM字型にすると、より効率的に洗濯物を干すことができます。

物干し竿が1本しかない場合は、あらかじめハンガーを数本掛け、その上にカーペットを敷いて干すと風通しが良くなるでしょう。