ノーチラスEVOのミッドロウマシンの特徴

背中のロウイングマシン別トレーニング方法を鈴木雅が解説「マシンの特徴によって効かせやすい部位も変化してくる」
(画像=『FITNESS LOVE』より引用)

チェストパットが動くため、自然と胸椎が屈曲・伸展しやすい。

背中のロウイングマシン別トレーニング方法を鈴木雅が解説「マシンの特徴によって効かせやすい部位も変化してくる」
(画像=『FITNESS LOVE』より引用)

アームが開くため、肩甲骨を寄せるのに適している。前述のラットマシン同様、腕が開くため肩甲骨が寄りやすい。ストレッチポジションでは腕が内旋気味になり、そこから外旋しながら腕を開いて引くことができる。また、軌道は上の写真(チェストパッドがあるタイプ)のように脊柱の動きに合わせて肩甲骨を下げやすい楕円状になっている。

PRIME(STRIVE)のシーテッドロウマシンの特徴

◆軌道は斜め上の方向

背中のロウイングマシン別トレーニング方法を鈴木雅が解説「マシンの特徴によって効かせやすい部位も変化してくる」
(画像=『FITNESS LOVE』より引用)

PRIME(STRIVE)のシーテッドロウマシンはシートとチェストパッドの方向が斜めに設計されている。軌道も斜め上の方向になっており、チェストパッドと脛骨が平行になるように座ることで軌道と僧帽筋の動きが一致して、僧帽筋中部、下部に効かせやすくなる。

◆鏡を見ながら行うと

背中のロウイングマシン別トレーニング方法を鈴木雅が解説「マシンの特徴によって効かせやすい部位も変化してくる」
(画像=『FITNESS LOVE』より引用)

まっすぐに前を向いて座ると、軌道が斜め上の方向になっているため肩甲骨が上がり、僧帽筋上部に刺激が行く。マシンの前に設置された鏡を見ながら動作を行うと、このようになりがち。