57mの深場でも好調
ボートをゆっくり走らせながら魚群探知機で海底の変化などを見ているだけで凄く楽しい。まるで海底散歩のようだ。しばらくどこで釣るか悩んだ末に、深場へ移動することに決めた。
水深57mで釣りを再開。またしても妻に1投目からヒット。上がってきたのはイトヨリダイ。続けて筆者にもイトヨリが釣れる。しかもお互い一荷釣り。さらにイトヨリを追釣して入れ食いモードに突入。イトヨリもおいしいので大歓迎の魚だ。
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(画像=夫婦水入らずで過ごす「釣り休日」 2馬力ボートでマダイ手中【静岡】イトヨリが連発(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)、『TSURINEWS』より 引用)
そして、9時ごろには今までと明らかに違う引き込みがきた。「バラシたら私がダイブしてでも取りに行く」と、大学時代水泳部だった妻がタモを構えながら言っている。なんとも心強い言葉だ。しかしバラすことなく上がってきたのは良型のマルアジ。
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(画像=夫婦水入らずで過ごす「釣り休日」 2馬力ボートでマダイ手中【静岡】良型マルアジもキャッチ(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)、『TSURINEWS』より 引用)
大物の手応えも痛恨のバラシ
その後もアタリは止まらず。水深は46mに変化。タナでコマセを振った直後に強烈なアタリがきた。凄い引き込みだ。竿先が海面に突き刺さり大物と確信したので妻にタモの準備を要請する。何度か強烈な突っ込みをかわしながら残り10mまで巻き上げる。しかし、あと少しと思った瞬間フワッと軽くなりまさかのバラシ。