ゲームとして超優秀だっただけに、復活を期待したい
バーコードで対戦する、というコンセプトが非常に優秀だったのでぜひリバイバルしてほしいと思っている。購入履歴とバーコードを紐付けて必ず購入したバーコードしか使えないようにするようなことも今の技術的にはできる、端末もスマホで良いわけだ。
また、キャラクターをバーコードのデータからAIが自動生成したりしても面白いかもしれない。生成されたキャラクターがNFTになって、そのオリジナルカードが3枚まで本人のみ購入できるなどといった仕組みができれば、新しいトレカ市場が形成される可能性がある。希少価値の高いバーコードの価格が高くなるようにすれば、今までと全く違った市場ニーズを喚起できることもあるだろう。バーコードを使ったゲームは古いようでいてさまざまな可能性を秘めている。すぐれたコンセプトを放置せず、新しい技術でエンターテイメントに昇華させてほしい。(ROSETTA・木村ヒデノリ)
■Profile
木村ヒデノリ
ROSETTA株式会社CEO/Art Director、スマートホームbento(ベントー)ブランドディレクター、IoTエバンジェリスト。
普段からさまざまな最新機器やガジェットを買っては仕事や生活の効率化・自動化を模索する生粋のライフハッカー。2018年には築50年の団地をホームハックして家事をほとんど自動化した未来団地「bento」をリリースして大きな反響を呼ぶ。普段は勤務する妻のかわりに、自動化した家で娘の育児と家事を担当するワーパパでもある。
【新きむら家】
記事と連動した動画でより詳しい内容、動画でしかお伝えできない部分を紹介しています。(動画配信時期は記事掲載と前後する可能性があります)
提供元・BCN+R
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