テナガエビエサにヒット
6時ごろ揖斐川に到着。いつもの場所は人がいたので、別の場所を探して準備を始めた。
午後6時30分ごろに釣り開始。下流から上流へ流れている。仕掛けを投げ入れて身支度をしていると、1投目のサオに早速反応が出た。アワセを入れるとわずかな重みと魚が泳ぐ感じが伝わり、仕掛けを上げると小型のウナギが掛かっていた(リリース)。
このやり取りの最中に2番目に投入したサオにも反応が出た。アワセを入れると、重量感があり、明らかに先ほどより型がいい。上げてみるとキープサイズのウナギが掛かっていた。エサはどちらもテナガエビだ。
川岸からの投げ釣りでは、少々の流れでも中通しオモリは流されやすい。今回はスパイクオモリを試してウナギをゲットできたので、今後は状況に応じて多用したい。
4週連続でウナギゲット
午後7時を過ぎて下げ潮に変わると、濁りが混じって流れが速くなった。なんとか2匹目のウナギを求めて粘ったが、25号のスパイクオモリも流される状況となったため10時に納竿とした。
上げ潮のタイミングを逃していたらウナギは釣れなかっただろう。潮の重要性を改めて認識した。これで4週連続ウナギをゲットした。私なりに工夫していることもあると思うが、ウナギは盛期に入ったと思われる。これからますます楽しみだ。
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<週刊つりニュース中部版APC・石川友久/TSURINEWS編>
▼この釣り場について
揖斐川
この記事は『週刊つりニュース中部版』2021年7月30日号に掲載された記事を再編集したものになります。
提供元・TSURINEWS
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