あなたの職場で、上司や先輩からの評価を上げようとして必死な人はいますか?
必死すぎて少し方向がそれてしまい、逆効果だった人もいるようです。
今回は、「上司からの評価を上げようとしたけど逆効果だった、ちょっとダサい同僚」についてMONEY TIMES編集部が取材しました。

大声でアピール

本社から上司が来ていた時の、20代後輩の話しです。「何かやることありますか?」と大きな声で私に声をかけてくるので、小声で指示を出したのですが、その後も大きな声で指示を仰いでくるのです。
そこでようやく私は、後輩がやる気をアピールしているのだと気付いたのですが、時すでに遅し。上司には、自ら仕事を探せない人、というイメージがついてしまいました。
(女性 40代)

嘘をついてまでのアピール

同僚はいわゆる意識高い系。入社当初から、某大手総合総社に内定が決まっていた、とか、国体に出場して企業からスカウトがきた、とか裏を取れば全て嘘とわかることを平気で言いふらしている人でした。
彼の大学時代の同級生も別の課に入社していたので、彼が言うことは嘘だということは皆わかっていました。
ある日、課をまとめるリーダーがアメリカ転勤が決まり送別会を開いたときのこと。
彼は、俺は留学経験があり帰国子女である、転勤は俺がすべきだ、と大きな声で豪語していました。
それを聞いていた上司は、ならばと翌日から大量の海外資料を訳してくれと彼に頼みました。もちろん留学も帰国子女も嘘だった彼は、訳す事ができず上司から大目玉をくらっていました。
(女性 30代)

パクチーでアピール

上司の評価を上げようとして飲み会に上司を誘った同僚がいました。上司も快く飲み会に来てくれたそうですが、同僚が行ったのは上司の嫌いなアジアンテイストのお店。その中でも上司が1番嫌いなパクチーを大量に使うようなお店でした。
上司も気を遣って色々なものを食べたそうですが、結局上司が奢ったそうです。上司もリサーチ不足だと言っていました。
(男性 20代)

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