※この記事は2018年9月2日の記事を加筆・訂正しています。
串本はこんなところ
南紀串本は、大阪市内から車で約3時間の紀伊半島の最南端に位置する本州屈指のダイビングスポット。黒潮の恩恵を強く受けていて年間を通じて水温が高く(真冬でも15℃を下回らない)、100種類以上あるといわれる多種多様なサンゴが生息し、温帯と熱帯の生物が入り交じった独特の海中景観が魅力。内海でのフィッシュウォッチング、外洋での大型回遊魚との遭遇など、ワイドもマクロも両方楽しむことができる贅沢な海だ。
また、串本海中公園は複合施設になっているため、宿泊施設やレストランのほかに、水族館、海中展望塔、半潜水型海中観光船などノンダイバーも一緒に海を楽しむことができる。
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(画像=光を浴びながら泳ぐニザダイ、『オーシャナ』より引用)
目次
串本「串本ダイビングパーク前ビーチ」海の見どころ
セルフダイビングにおすすめのコース
串本「串本ダイビングパーク前ビーチ」
海の見どころ
串本海中公園と隣接している串本ダイビングパークの目の前にあるビーチポイントで、最大水深は8m、平均水深も浅い。水中にはチェーンと番号を打ったブイ、矢印が道標として設置されていて、コース取りがとても分かりやすい。セルフダイビング初心者でも、ナビゲーションに戸惑うことなくダイビングを楽しむことができる。
海の中には本州最大といわれるテーブルサンゴの群生に、色とりどりの種類豊富な季節回遊魚が集う。ビギナーはもちろん、ベテランダイバーも存分に楽しめるとても魅力的な海だ。
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(画像=串本を彩る多種多様なサンゴ達、『オーシャナ』より引用)
セルフダイビングに
おすすめのコース
おすすめは番号のついたブイを目印に、チェーンに沿ってぐるっと一周するコース。詳しくご紹介していこう。