目次
発生場所別・青カビの掃除方法
青カビを掃除するときに注意したいこと
発生場所別・青カビの掃除方法

ここでは、場所別に青カビを掃除するコツをご紹介します。浴室などカビが生えやすい場所や、湿気がたまりやすい場所をピックアップしています。青カビを見つけたら、以下の方法を参考に掃除してみましょう。
お風呂場の青カビの掃除方法

青カビは、湿度の高い浴室で発生することがあります。軽度の青カビであれば、お風呂用洗剤を含ませたブラシやスポンジで落とします。
頑固なカビであれば、市販の塩素系洗剤で落とすことをおすすめします。ガスケットにカビがしみ込んでいる場合は、塩素系洗剤を染み込ませてラップで密閉します。時間が経ったら、軽くこすって汚れを落とします。

カビキラー ゴムパッキン用カビキラー
ゴムパッキンのカビをキレイに落とすカビ取り剤
ジェルタイプでカビに密着
「ゴムパッキン用カビキラー」は、粘着性のあるゲルが金型に密着することで効果的にカビを除去することが可能です。ペンタイプでカビに直接塗布できるため、これまで掃除しにくかった細かい部分のカビを除去することができます。
蛇口や金属の青カビの掃除方法

金属についた青カビは比較的簡単に落とせます。カビ取り剤をスプレーし、メラミンスポンジで2~3分こすると、ほとんどの青カビが取れます。これで落ちない場合は、金たわしでこすってみてください。
強くこすりすぎると傷がつきやすいので、やさしくこする程度にしましょう。その後、メラミンスポンジで水洗いしながら拭けば、ピカピカになります。

エステー 備長炭ドライペット 除湿剤 下駄箱用
除湿剤に備長炭と活性炭を特殊配合しているので、湿気をとりながら気になるニオイを脱臭します。
備長炭と活性炭を配合した機能性モデルです。備長炭は、日本で生産される伝統的な炭で、燃料としてだけでなく、脱臭機能があることでも広く知られています。
これ一本で、気になる湿気と臭いを同時に取ることができます。下駄箱は、備長炭と活性炭が下駄箱にこもった湿気や臭い、汗の臭いに反応し、下駄箱の気になる臭いを脱臭します。
除湿剤と脱臭剤が分離しているので、L字型に広げて下駄箱の隅に簡単に置くことができます。窓から見える白い粒が消えてゼリー状になったら、脱臭剤の交換時期です。黒い粒は、備長炭と活性炭を特殊配合したものです。
下駄箱の青カビの掃除方法

下駄箱も湿気がたまりやすい場所です。クローゼット同様、閉めっぱなしにすることが多いので、カビが発生しやすくなります。カビは、汗や靴の汚れなどを栄養にして繁殖します。
そんな下駄箱のカビも、クローゼット同様、エタノールで掃除するのがおすすめです。下駄箱の中に除湿剤を入れたり、防カビスプレーを靴に塗ることで、カビの発生を防ぐことができます。

原産国:日本
内容量:500ml
エタノールを配合した外用殺菌剤です。添加物としてイソプロパノールを配合しています。非課税の「消毒用エタノール」なので経済的に使用できます。「消毒用エタノール」は、使用量、殺菌力ともに「消毒用エタノール」と同等です。
手や肌の洗浄・消毒、キッチン周りの掃除、食中毒予防のためのお皿や包丁の消毒、年末の大掃除やカビの生えた場所の掃除など、幅広い用途で使用できます。
タオルやコットンに適量を含ませ、気になる部分を拭くだけで簡単に除菌ができて便利です。使いやすいスプレーポンプ付きなのもおすすめのポイントです。
畳の青カビの掃除方法

青カビが畳に発生しやすいのは、畳の素材であるイグサが空気中の水分を吸収するためです。特に畳の上に布団を敷いている場合は、布団が寝ている間に畳が汗を吸収するため、さらに青カビが発生するリスクが高くなります。
畳の青カビを掃除するには、まずエタノールや酢をカビ全体に吹きかけたら、まずは時間をおいてカビに馴染ませます。アルコールの殺菌作用がカビの根元まで効いて、カビを除去しやすくなります。

その後、固く絞った雑巾で拭き取ります。畳はデリケートなので、カビ取り剤を使うと変色してしまうのでおすすめしません。
カビが落ちにくい場合は、先ほど用意したエタノールや酢を入れたスプレーボトルで水分を吹きかけながら雑巾で拭き取るのも効果的です。
クローゼットの青カビの掃除方法

クローゼットの中にカビが生えた場合は、「エタノール」や台所用洗剤によく使われている中性洗剤で落とすことができます。カビを除去する際は、クローゼットの中の衣類は出しておきましょう。
カビにエタノールをスプレーし、雑巾で丁寧に拭き取るとカビが取れやすくなります。どうしても拭き取れない場合は、中性洗剤で拭き取るのが正解です。また、衣類にカビが付着している場合は、衣類専用の漂白剤でカビを落とします。
青カビを掃除するときに注意したいこと

青カビに限らず、カビを掃除するときは、掃除機を使わないでください。カビを掃除機で吸い取ると、カビの胞子が掃除機のフィルターに付着してしまいます。
また、掃除機の排気口から細かいカビの胞子が出てきて、カビを部屋中にまき散らしてしまいます。また、掃除の際にはカビをこすり落とすのではなく、拭き取るようなイメージで行うのが理想的です。