メバルを釣っておなかをさばいていみると、キモがついていることがあります。カワハギのキモは絶品として有名ですが、メバルのキモはどうなのでしょう?一度食べてみました。

メバルのキモ

メバルのキモとはそもそも何かといえば、肝と書くとおり、というべきか、「肝臓」です。内臓の一部。魚の内臓は、さんまの塩焼きなどでは好んで食べる人もいますが、一般に食用には適しません。ただ、キモに関しては珍味であるとして、よく食べられています。

釣った魚の「珍味」レシピ:メバルの肝(キモ)の食べ方 下処理が重要
(画像=とりだしたキモ(提供:TSURINEWSライター井上海生)、『TSURINEWS』より 引用)

では魚にとって肝臓とは何かというと、人間と同じように、おなかに入るものの代謝や解毒を行うものであり、また消化酵素である胆汁を作り出すものでもあります。

メバルのキモは食べられる?

結論を言うと、メバルのキモは食べることができます。私も何度か口にしていますが、今回はまた意図して口にしたこともあって、とてもおいしく感じられました。

まろやかで独特の風味があり、何か不安を感じることもありません。お魚が好きな方や、お酒が好きな方の好みには合うと思います。