夏磯で人気のイシガキダイ。長さに比べて体高があるため、釣り上げる際に〝平を打つ〟ところが面白い。今回は「イシガキダイの5枚おろし」を紹介する。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)

5枚おろしとは

5枚おろしとは文字通り、魚を5枚におろすこと。平たい魚をさばく時の基本として知られ、「ヒラメの5枚おろし」が代表的だ。方法は頭を外してワタを取り、魚の背骨(真ん中)に対して直角に包丁を入れ、左右ともに開いていく。1尾の魚から4本のサクが取れ、骨と合わせると5枚になる計算だ。

滑りを落とす

今回はイシガキダイの5枚おろし。まずは持ち帰ったイシガイダイをシンクに移し、滑りを取る。イシ物やハタ系の魚は、ほかの魚に比べて滑りがしつこいので、たわしを使ってよく洗い流す。

イシガキダイの「5枚おろし」方法 3枚おろしよりも簡単?
(画像=たわしで滑りを取る(提供:TSURINEWSライター松田正記)、『TSURINEWS』より引用)