探るレンジで狙い分ける

ヒラメ狙いの場合は、ボトムをから1~2m浮かせたところから探ってみるといいでしょう。活性の高い個体は平気で食ってきますし、水質がクリアならボトムから浮かせたところを探った方が広い範囲のヒラメにルアーが見えているはずです。

ヒラメ専用でミノーやシンペンが多くリリースされているのは、これらハードプラグの方がジグヘッド+ワームよりもスローかつ広範囲にボトム上を探ることができるからというのが理由です。

逆にマゴチを狙う場合はボトムベッタリで探りましょう。ズル引きでも釣れます。

これはルアーに限らず、泳がせ釣りでも同様です。ヒラメ狙いなら着底したら少し仕掛けを浮かせて待ちます。マゴチならなるべく底から離れないように操作してあげることが釣果に繋がります。

住んでる場所も若干違う

ヒラメとマゴチ、両方砂地にいるイメージですが、ヒラメは結構岩礁帯に居たりします。磯でヒラスズキやってたらヒラメが食ってきたなんてこともあります。ヒラメは岩礁帯のてっぺんで通りがかるエサを待ってたりするので、根掛かる場所はチャンスポイントかもしれません。

逆にマゴチは磯で釣れることはほぼなく、砂地に釣果が集中します。