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「ずんだ餅」は地元家庭でもよく作られる仙台の郷土料理
「ずんだ」とは?
「ずんだ餅」は地元家庭でもよく作られる仙台の郷土料理
「ずんだ」は、宮城県仙台市近郊では郷土料理「ずんだ餅」として、昔から愛されてきました。「ずんだ餅」は宮城のほか山形、福島でも親しまれており、実は地域によって味が少しずつ違います。その歴史は伊達政宗の戦国時代から始まったというから驚きです。
仙台では、本来は夏やお盆の時期にこの「ずんだ餅」を食べましたが、現在では季節を問わず「ずんだ餅商品」が流通しており、仙台のお土産品としても人気を博しています。
「ずんだ」とは?
簡単に説明すると、枝豆をすりこ木ですりつぶしたものがずんだです。
枝豆には白毛豆(青豆)、茶豆、黒豆などの品種がありますが、風味と甘みの強い茶豆が使われることが多いようです。

(画像=『cazual』より引用)
郷土料理「ずんだ餅」を作るには、たくさんの枝豆を使います。そのため、一般家庭では枝豆が旬になる夏に作られることが多いです。また、お盆のお供え物の定番として作る家庭もあるようです。