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蟠龍寺(ばんりゅうじ)の歴史と現在
蟠龍寺(ばんりゅうじ)の副住職・太田竜祐さま
蟠龍寺(ばんりゅうじ)の歴史と現在
蟠龍寺は法然上人(1133~1212年)を宗祖とする浄土宗のお寺です。慶長13年(1608年)念誉順応上人によって創建され、400年以上の歴史と伝統を重ねています。昭和20年(1945年)戦局悪化に伴い、都市部では空爆による類焼を防ぐため、建物を取り壊して、空き地を作りました。蟠龍寺も本堂など伽藍の取り壊しを余儀なくされますが、終戦後に仮堂を再建。昭和41年(1966年)、現代的な建築に再建して現代に到ります。御本尊は快慶の作風を受け継ぐ「安阿弥様」阿弥陀如来像で、鎌倉末期より伝わっています。「大阪新四十八願所阿弥陀巡礼」第3番札所で、梵字で南無阿弥陀仏と書いた御朱印を授与しています。御本尊様に見守られながら親子がふれあう「サラナ親子教室」や、お供え物を困難な家庭に送る「おてらおやつクラブ」などの活動を行っています。【パンフレットより引用】


蟠龍寺(ばんりゅうじ)の副住職・太田竜祐さま
副住職は、お寺が好きすぎて住職になったという太田竜祐さま。毎月、本堂内で『サラナ親子教室(サラナとは古代インドでやすらぎの意味)』を開催したり、NPO法人「おてらおやつクラブ」に賛同し、活動を続けられています。
※「おてらおやつクラブ」とは、お寺で余ったお供え物を、貧困に直面したひとり親家庭や施設に届ける仕組みです。今や宗派を超えて1,100もの寺院からの賛同を得て、毎月1万人の子どもにおやつが届けられています。
私も毎月参拝に伺っていますので、太田副住職さまとお話しさせていただいています。とても真面目で誠実な方です。前述の通り、お寺が好きすぎて、法要途中、時間がある時に、袈裟を着たままで寺院に参拝に伺ったこともあるそうです(笑)。また、十夜法要の際にお経を聴かせていただきましたが、とても声の通った素晴らしいお経で感動しました。
御朱印授与日は多くの参拝者がいらっしゃるので、長くはお話しできませんが、毎月、阿弥陀様と太田副住職さまに会いに行く感じで通っています。