ポークリブやチキン、ビーフリブアイフィンガーなど絶品のBBQ!
さて、今回ゲストに振る舞われた料理は、ポークリブ、ブルドポーク、ビーフリブアイフィンガー、チキンといった4種のBBQほか、副菜でマック&チーズと呼ばれる、マカロニ&チーズ、そして下味についた野菜というラインナップ。アメリカンBBQマイスターのビリー・ヘイズ氏は、日本で快適生活研究家として、またアウトドアマンとして有名な田中ケン氏にレシピを伝授(彼は真っ赤なラングラーのルビコンを所有)。アメリカンBBQと日本のBBQの違いについて、日本のBBQは韓国の焼肉に近く、タレに短時間で漬け込みすぐに焼くというものだが、アメリカでは専用の蓋のついたグリルにより低温でじっくりと調理するとのこと。刷り込む調味料やマリネの仕方も異なり、何より温度管理が重要なのだそうだ。さらに、アメリカのBBQグリル市場は64億ドル(約8384億円)という規模で、カンサス、カロライナ、メンフィス、テキサス州で肉の好みが違い、カロライナではブルドポーク、メンフィスはリブ、テキサスではブリスケットとソーセージカンサスは何でもありと、州によって好みが違っていると語っていた。
今回、ビリー・ヘイズ氏は奥様と、新海氏と共にプルドポークを一晩中準備。スモーキングは何と9時間で、肉がうまく解れて、裂けたら完成ということだったが、確かに絶品であった。参加者には今回用意されたタブロイド誌にレシピが掲載されていたが、何より重要なのは愛と情熱だとか。そのほかにも、グラディエーターを実際に使った、アメリカ流のピックアップライフを紹介してくれたビリー・ヘイズ氏。この日はJeepとその世界観に浸れた一日であった。
photo&text&video:陰山惣一
文・陰山惣一/提供元・CARSMEET WEB
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