BBQマイスターでもあるビリー・ヘイズ氏は3代続くJeepラバー

【動画あり】10年で7倍に成長! ジープの秘密を絶品BBQと共に体感! 「Jeep Real Grill」に潜入
(画像=『CARSMEET WEB』より引用)

今回のイベントは、アメリカのピックアップの文化に精通し、アメリカに一番根付いているアメリカンBBQカルチャーの達人でもある、ビリー・ヘイズ氏(ステランティス インドアジア太平洋地域 セールスマーケティングオペレーション 上級副社長)がイベントの企画者であり総監督を務めたとのことだが、彼はプライベートでも祖父の代から3代に渡る根っからのJeepラバー。祖父はアメリカ海軍をリタイヤし、その後32年間ジープに乗り続け、彼は小さい頃に乗った祖父のワゴニアSJのタバコの匂いをまだ覚えているそう。また、アメリカ人がピックアップ好きな理由は仕事、遊びのほか、他人に手を差し伸ばすことが究極の自由だと感じているからと語っていた。自分達が計画する趣味や行事のためにピックアップがあるとお互いに助け合うことができるほか、一緒に色々なことが経験できる。ピックアップがあると人生はよりよくなる(Life is a better with pickup)のだそうだ。また、大昔、アメリカ人の多くの人々の夢は単純で、大きな土地を得て農場経営をしたいというものだったそう。ただ、それには多くの労力がかかり、多くの収穫を得たとしても、それを市場に運ぶ道具が必須だったため、ビックアップはアメリカのライフスタイルにはなくてはならないものだったそうだ。

アメフトのもう一つの楽しみ方、テールゲーティングパーティとは?

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(画像=『CARSMEET WEB』より引用)

アメフトの試合当日の早朝から試合が終わった後まで、家族や仲間で楽しむのがテールゲーティングパーティ。ピックアップの荷台にBBQアイテムや飲み物をたくさん積み込んで、試合を観戦しながら一日中BBQを楽しむというものだ。アメリカ人にとって、テールゲーティングができるクルマほど重要ものはないそう。グラディエーターといえば、オフロードカーというイメージがあるが、テールゲートカーとしてもピッタリということである。例えば、カリフォルニアに住むjeepオーナーのショーンが所有する2020グラディエーター・ルビコンは荷台にDIYで燻製器を搭載したスペシャルマシンで「ここ10年間料理を楽しんできたが、周りに何もないアウトドアで料理をすることは素晴らしい!」と語っているという。