目次
宝満の池(ほうまんのいけ)
西南戦争出征戦没者招魂の杜(せいなんせんそうしゅっせいせんぼつしゃしょうこんのもり)
舟田・御田の森(ふなだ・おたのもり)
たねがしま赤米館(たねがしまあかごめかん)

宝満の池(ほうまんのいけ)

【南種子町】

宝満の池は、海の入江が砂丘によってせき止められた海跡湖で、種子島で一番大きな淡水の池です。ロケット打上げの前日には種子島宇宙センターの関係者が参拝に訪れるのだとか。

種子島
(画像=『たびこふれ』より引用)

宝満神社と同じく神域になっているので昼間でもどこか神秘的な雰囲気です。

種子島
(画像=『たびこふれ』より引用)

西南戦争出征戦没者招魂の杜(せいなんせんそうしゅっせいせんぼつしゃしょうこんのもり)

【南種子町】

明治10年(1877年)、西郷隆盛を中心とする士族と明治政府との間に西南の役(西南戦争)が勃発。種子島からは四百数十名の兵士が西郷軍に加わり、地元の茎永からは49名の若者が出兵、8名が戦死したそうです。亡くなった若者たちの霊を慰める為に建てられた碑です。

種子島
(画像=『たびこふれ』より引用)

舟田・御田の森(ふなだ・おたのもり)

【南種子町】

宝満神社に古くから伝わる赤米の田植祭がここで毎年春に行われています。

種子島
(画像=『たびこふれ』より引用)

御田の森の前にある三角形の田は、舟の形に見えることから舟田と呼ばれています。

種子島
(画像=『たびこふれ』より引用)

御田の森は、古来、稲作の神が宿る神聖な森とされてきました。

種子島
(画像=『たびこふれ』より引用)

宝満神社のお田植え祭りは、御田の森の中央にある珊瑚の祭壇に、赤米をの苗、シュエイなどをお供えするところから始まります。

種子島
(画像=『たびこふれ』より引用)

上空から見るとこんな所(たねがしま赤米館より)

種子島
(画像=『たびこふれ』より引用)

周囲は田んぼが広がっています。

種子島
(画像=『たびこふれ』より引用)

たねがしま赤米館(たねがしまあかごめかん)

【南種子町】

宝満神社に伝承する赤米を中心に、赤米をめぐる文化について展示・紹介されています。

  • 開館時間:午前9時~午後5時
  • 休館日:毎週水曜日と年末年始
  • 入館料:無料
種子島
(画像=『たびこふれ』より引用)

展示室は、『稲の道と赤米のルーツ』『宝満神社と赤米のまつり』『南種子の米づくり』の3つのテーマで構成されています。

種子島
(画像=『たびこふれ』より引用)

ここでは種子島出身のトンミー大使・関さんのおすすめ(というより必ず食べなさいと指示が出た...)の赤米アイスをいただきました。甘めのバニラアイスに赤米で作られたお持ちがトッピングされています。また、アイスの中には赤米が入っていてお餅の柔らかさと赤米のポリポリといった食感が楽しめました。島内限定品だそうです。

種子島
(画像=『たびこふれ』より引用)