夏の桟橋は若者が愛を語りあう場所だったりしますが、アジングをする釣り人にとっては邪魔者でしかありません。しかし若者自体が居ない地元桟橋は健全で、釣り以外で常夜灯のある桟橋が使われることはありません。今回はアジング中に仕留めたアオリイカを含めた料理の紹介です。
目次
桟橋アジングで「ミミジャー」ゲット!
桟橋アジングで「アオリイカ」もゲット!
桟橋アジングで「ミミジャー」ゲット!
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フエフキダイの仲間はとても種類が多いのですが、中でも特に美しいとされているのが「ヒメフエフキダイ」です。ピンクの薄物をまとい、潤んだ瞳でこちらに流し目をくれます。沖縄では「ミミジャー」という通り名で知られています。味の良い魚なのですが、こちらでは今まであまり見かけることのない魚でした。しかしこの夏の桟橋アジングで、すでに2回釣れています。もしかしたら地球温暖化などにも関係しているのかも知れませんね。環境が変わるのは怖いことですが、ちょっとだけ恩恵があるのかもしれません。今回はこいつを刺身にしてやりました。
桟橋アジングで「アオリイカ」もゲット!
別日の釣果ですが
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いつも潮の動く時間を狙っての釣行になるのですが、なかなかベストな時間に出撃するのは難しく、この日もあまり潮の状態は芳しくなかったのですが、アジング中にイカの影が現れてくれました。ただ、食い気のあまり立っている動きではなかったので、少し遠目に投げてフリーフォールを何度か繰り返し、食い気を立たせてからシャクリを入れてみました。すると一発でグンと乗ったのですが、一回目は掛かりが悪くエギがはじかれてしまいました。
食い気を引き出せばこっちのもの!
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そのまままるで「イカの最初の攻撃で死んでしまった魚」のような演出でディープに落とし込んでいたらPEに違和感が。一気に合わせると今度は完璧なフッキング。検量するときっかり500gのアオリイカでした。ちなみに使用エギはグリーン系の「アジカラー」。潮は中潮(7月18日)の上げ5分。時間は午前2時ころでした。一回バラしてしまっていたので多少のパニックもあって写真を撮り忘れました。すいません。