第4位:落水

これは、川でも海でも同じで非常に危険だ。干潮時には底が見えている川でも油断してはならない。足場が高ければ落ちると戻れないからだ。これは、沖堤や足場の高い堤防でも同じだ。さらに、川底は不用意に歩くと障害物などでケガをする恐れがある。

1番の恐怖は水門の開閉や下水処理水の放水だ。足が付くほど浅くても水門が開くとあっと言う間に水量が増え、流れが増す。小さい水門も気が付かない場合が多いが、雨水や下水を処理して川に流す水門だったりする。これも開くとかなりの水量だ。落ちないのがベストだが、万が一のため、ライフジャケットは用意しよう。

陸っぱり釣り場に潜む危険ベスト5 第1位はやっぱり人間トラブル?
(画像=足場が高ければ戻るのも困難(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)、『TSURINEWS』より 引用)

第3位:ヘビ

これも遭遇するとヤバイくらい危険だ。ブラックバスを釣る方などもそうだが、人の手があまり入っていないポイント(特に河川)などに入る場合は特に注意してほしい。草木が育つこの季節は足元も見えにくい。シーバスアングラーも安心してはならない。ヘビの好物は、カニやカエル、フナフシなどだからだ。さらに岩の破れ目が住処だったりするので油断ならない。

マムシやヤマカガシは言うまでもなく毒ヘビだが、無毒のアオダイショウなども、噛まれると蛇の口の中の細菌による感染症にかかる怖さがある。気休め程度だが、蚊取り線香などが少しは有効なので、蚊と同時対策をオススメしたい。

陸っぱり釣り場に潜む危険ベスト5 第1位はやっぱり人間トラブル?
(画像=何が潜んでいるかわからないから怖い(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)、『TSURINEWS』より 引用)