ラストに80cm級大ダイ浮上

見る間にトリヤマは成長し、海面ではブリがガボガボやっている。その下には山盛りのベイトとマダイの反応がある。

タイラバやジグが投入されると、さっそくアタリがありマダイを追加。その後もアオハタや良型のヒラメが上がって盛り上がる。やがて迎えた夕マヅメ、船中にドラグ音が響き、80cm近い大ダイがキャッチされ今釣行を締めくくった。

当日ヒットのあったタイラバのユニットは、ヘッドが80~160gまでのグローや赤金系。ネクタイは細身のカーリー系で、カラーはピンクゼブラやオレンジ、クリアーホワイト系。グリーンを基調にしたものでもヒットがあった。

強波動ネクタイが有効

帰港後、山田船長にこの時期の当たりウェポンを聞いたところ、スロー巻きでもしっかり泳ぎ、捕食本能を刺激できる強波動を出すネクタイが有用とのことだ。

タイラバ釣行で80cm級頭に良型マダイ連打 強波動のネクタイが的中
(画像=こちらは22日に上がった83cm(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)、『TSURINEWS』より 引用)

また、「あいや~タコカーリー」もお勧めで、イカ・タコ系ベイトを意識したルアーに見えるが、イワシを食べているときも強威力を発揮する万能ウェポンらしい。