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ゴリマッチョ・細マッチョの筋肉の作り方の違い
ゴリマッチョの筋トレ方法
ゴリマッチョ・細マッチョの筋肉の作り方の違い
ゴリマッチョと細マッチョでは、どんな筋肉を形成するのかという視点が違っています。「デカい筋肉」と「美しい筋肉」という考え方があり、デカい筋肉は単純な大きさであり、ゴリマッチョの場合はとにかく筋量を増やす、筋肥大を目的としています。
これに対して美しい筋肉というのは、筋肉そのものの密度、硬度といった質を上げ、脂肪を無駄に付けない事を目的としています。筋量よりも、筋肉自体の質を向上させるのがゴリマッチョのそれとは異なっています。
ゴリマッチョの筋トレ方法
ゴリマッチョと細マッチョでは、目指す体型が明確に異なっていますので、鍛え方についても相応に違った方向となります。実際のゴリマッチョになる為の筋トレ方法をご紹介していきます。
筋肥大しやすい速筋を鍛える
まず、速筋を中心的に鍛えるようにしましょう。速筋というのは、主に瞬発力に関係してくる筋肉の種類です。アウターマッスルと呼ばれる表層にある筋肉は速筋が多く、ゴリマッチョが分かりやすく大きな筋肉をしているのは速筋が鍛えられているからなのです。
特に上腕三頭筋や大腿直筋といった筋肉は、速筋の割合が多いとされています。ゴリマッチョの人は腕や太ももなどの筋肉がとても太くなっていますが、それは速筋を主に鍛えているからであり、そこを効率よく鍛えるのが近道でもあります。
筋トレビッグ3を中心としたトレーニングを行う
筋トレにおけるビッグ3というものがあります。それは「スクワット」「デッドリフト」「ベンチプレス」の3種のトレーニングの事を指しており、これら3種目は人間の体内にある筋肉においても特に面積を多く占めている部位が鍛えられます。
ゴリマッチョを目指すために筋トレをするのであれば、まずはこれらのメニューを無理なく取り組んでいくのが推奨されます。主に大腿筋、背筋、大胸筋が鍛えられ、面積が大きい分筋肥大の効果も分かりやすい事でしょう。
部位を分け回復を意識した筋トレをする
しっかりと発達した筋肉を持つゴリマッチョになる為には、毎日しっかり負荷をかけたトレーニングに取り組まなければならない、と思っていませんか?実際には、筋トレはしっかりとした休息や栄養摂取が欠かせないのです。
筋トレによって負荷をかけられた筋肉は、壊れた状態となっており、そこから超回復というシステムによって修復されます。これには時間にして48時間から72時間ほどが必要となる為、脚や上半身など、部位ごとに回復を意識して取り組むのが推奨されます。