東京都は、新型コロナウイルスの感染の再拡大を防ぐために設定していた「リバウンド警戒期間」を予定通り5月22日で解除した。これに伴い、認証店の利用人数や滞在時間の制限が終了。大阪府でも、継続していた飲食店の人数制限を終了した。今回は徐々に平時に戻りつつある、全国各地の動きを紹介する。

認証店は「制限なし」に。非認証店は引き続き協力を要請

飲食店などに利用人数・滞在時間の制限を要請する、東京都の「リバウンド警戒期間」。感染対策の徹底を都が認めた認証店に対し、「会食は1グループ8人まで」、「滞在は2時間以内」などの制限を設定していたが、重症者数減少などの状況改善を受け、予定通り22日に解除した。今後は、認証基準を適切に守りながら営業するよう協力を求める。ただし、非認証店については引き続き「1グループ4人以内」、「滞在時間2時間以内」への協力を要請する。

東京都、飲食店の人数制限を撤廃。22日に「リバウンド警戒期間」が終了
(画像=PIXTA、『Foodist Media』より引用)

大阪府、宮城県も飲食店の人数制限を終了

大阪府も、継続していた認証飲食店での人数制限を22日で終了。「会食は2時間程度」とした要請もあわせて解除する。一方、認証を受けていない店については、引き続き「1グループ4人まで」、「滞在は2時間程度」の要請を続ける。

重症者数が一定程度に抑えられている現状を踏まえ、その他の自治体でも同様の動きが広がっている。宮城県では16日より「再拡大防止期間」が終了。飲食店への「1テーブル4人まで」の制限が解除された。全国的に、ウィズコロナを前提として、社会経済を回復させる方法が模索されている。

提供元・Foodist Media

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