目次
コーヒーポットの選び方
【細口タイプ】コーヒーポットおすすめ8選
コーヒーポットの選び方

一見するとどれも同じに見えるコーヒーポットですが、先に述べた注ぎ口の形状、そして容量などによって使い勝手は大きく変わってきます。特徴を理解する事で、自分の淹れ方にあったポットが絞れてきます。
選び方①コーヒーポットの素材で選ぶ

まず、使われている素材についてです。例えばステンレスを使っているコーヒーポットは、頑丈さに優れ手入れも簡単です。各メーカーもステンレス製のポットは多くラインナップしており、扱いやすさと価格の手軽さが魅力です。
ホーロー製のコーヒーポットは、保温性に優れお湯が冷めにくいのが特徴です。腐食耐性があり錆びにくく、汚れも落としやすいのでステンレスに並んで手入れが簡単です。一度に多くのコーヒーを入れる機会が多い時に適しています。
そして、銅を素材に使ったポットがあります。熱伝導効率が高くお湯がすぐに沸かせられ、見た目もクラシカルなのでデザインを重視する方にもお勧めできます。
選び方②容量で選ぶ

続いては、ポット本体の容量です。サイズは様々展開されていますが、もし一度に入れるコーヒーの量が1杯から2杯程度であれば、ポットの容量は700ml前後、3,4杯程度なら1L前後の容量のコーヒーポットが適しています。
余裕を持とうとして必要以上に大きな容量のポットを選ぶと、重みで上手にドリップが出来なくなるので注意してください。最初の慣れていない初心者の方は、軽量な1,2杯分が淹れられるポットなら度量の中で練習が出来ますのでお勧めです。
選び方③取っ手の形状・素材で選ぶ

取っ手の形状も重要なポイントです。本体と異なり、取っ手には木材や樹脂といった持つときに熱くなりにくいものであったり、逆に本体と同じくステンレスやホーローのような熱さがダイレクトに伝わる素材を使っている事もあります。
木製や樹脂製であればそもそも熱くはなりにくいですが、金属製であっても取っ手から本体までの距離が離れており、熱が伝わりにくい工夫が施されている事もあります。自分の手で持つ部位になりますので、これも扱いやすさに直結してきます。
選び方④自宅の熱源に対応するものを選ぶ

もう1つ、自宅の熱源にコーヒーポットが対応しているかどうかも確認しておきましょう。もし自宅の熱源がコンロではなくIHであった場合には、フライパンなどの調理器具と同じくIHに対応しているポットを選ぶ必要が出てきます。
最近ラインナップされているコーヒーポットでは、最初からIHでも対応可能な製品も珍しくなくなりました。ですが、もしIH非対応のポットをかけてしまうと、事故につながる恐れがあります。
その為、事前にガスのみなのか、それともIHにも対応しているのかは必ず確認する必要があります。ハロゲンヒーターなどにも対応しているものもありますので、合わせて確認しましょう。
【細口タイプ】コーヒーポットおすすめ8選

コーヒーポットは奥が深いものであり、選び方も相応に吟味する必要がある事を解説してきました。ここからは、本題となるお勧めのコーヒーポットをご紹介していきます。まずは、初心者にも扱いやすい細口タイプからになります。
おすすめコーヒーポット①パール金属 ドリップポット

パール金属のドリップポットは、本体重量400gを切る軽量なポットです。適用容量が650mlと、1杯から2杯分のコーヒーを入れるのに適している容量となっていて、握りやすい取っ手の形状も扱いやすさに拍車をかけています。
初心者でも扱いやすい細口タイプを採用。ゆっくり且つ静かにお湯が注げます。熱源もガス、IH両方に対応していて、本体価格もリーズナブルなので初めての1台という形でもお勧めできます。
おすすめコーヒーポット②HARIO V60ドリップケトル

ハリオのV60ドリップケトルは、握りやすいハンドルと細口のノズルが特徴的です。注ぎ口は、細くお湯の量やスピードをコントロールしやすく、おいしいコーヒーを淹れるのに役立ちます。
ハンドルは波の形状をしており手になじみやすく、V60シリーズのウェーブ状のデザインも特徴的です。IH、ガスコンロ問わず様々な熱源に対応していて、ハロゲンヒーターなどでもお湯を沸かす事が出来ます。
おすすめコーヒーポット③和平フレイズ コーヒーポット

耐久性に優れた18-8ステンレスを使用した、和平フレイズのコーヒーポットです。コーヒーのドリップに最適な細口タイプで、お湯の量や注ぐスピードを初心者でも簡単にコントロールできるようになっています。
ガス火はもちろん、電気プレート、セラミックヒーター、ハロゲンヒーター、シーズヒーター、IH電磁調理器等様々な熱源で使う事が出来、本体重量も400gを切っているので軽量である事も初心者向けの理由になります。
おすすめコーヒーポット④ヨシカワ ドリップポット

美味しいドリップには欠かせない、細口のドリップポットです。注ぎ口はお湯を細く注ぎやすい形状で、ゆっくり適量を垂直に注湯できるのが特長となります。手に優しい天然木をハンドルに使っており、熱も伝わりにくいので取っ手を持ちやすくなっています。
天然木であるゆえに濡れた手で持っても滑りにくいので、台所で使う時にも安心です。「クッキングヒーター用調理器具」SG認定商品なので、IHクッキングヒーターでも問題なく加熱使用が可能です。
おすすめコーヒーポット⑤MERMOO YILAN ドリップポット

注ぎ口にグースネック構造を採用したドリップポットです。細く設計された注ぎ口によってお湯の量の設定が誰でもしやすくなっており、特別なテフロン高温塗料の外層、ステンレスの内層によって耐久性や耐腐食性に優れる頑丈な作りです。
グリップが握りやすく、本体を軽く傾けるだけで狙った場所にお湯が落とせるので、円を描くドリップも簡単です。加えて、蓋を精度良く噛み合わせていますので、注いでいる最中に傾きが大きくなっても蓋が外れる心配がありません。
おすすめコーヒーポット⑥青芳 CASUAL PRODUCT ドリップポット

ドリップコーヒーには欠かせない、細口タイプのドリップポットです。お湯を細く静かに注ぐことができ、湯量のコントロールも簡単なので、コーヒーの風味を損なわず本格的なコーヒー本来の味わいが楽しめます。
取っ手とフタのつまみに天然木を使用したナチュラルな雰囲気があり、持ち手が木製であるために熱さも感じにくいです。傾けてもフタが落ちない造りになっている点もポイントで、底部が広いので熱効率も良く、直火でもIHでも使える利便性があります。
おすすめコーヒーポット⑦HARIO ドリップケトル ヴォーノ・カパー

創業1921年、国内唯一の耐熱ガラスメーカーであるHARIOのドリップケトルです。注ぎ口の細いドリップケトルはお湯の量やスピードがコントロールしやすく、美味な一杯のコーヒーを淹れるのに役立ちます。
熱伝導性に優れる銅を素材に使っているのが一番の特徴で、コーヒータイムを彩ってくれます。コーヒー粉により近くお湯を注げるので、お湯の温度を保ったままドリップできる計算された注ぎ口も相まって、デザイン性と実用性が兼ねられています。
おすすめコーヒーポット⑧山善 電気ケトル

ゆっくりと適切な場所に適切のお湯を注げる、山善の電気ケトルです。消費電力1200Wと従来品より加熱力がアップしたことにより、沸騰までの時間が短縮。1℃単位で温度設定が可能になり、飲み物に合わせた最適温度でお湯を沸かせます。
設定可能な温度も60℃から最大100℃まで幅広く、単純に1℃ずつ40段階で温度調節が出来ます。デジタル表示で見やすい操作盤を採用しており、操作ボタンもシンプルで誰でも簡単に様々な使い方が出来るようになっています。