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ローコスト住宅はやばいって本当?デメリットを解説!
ローコスト住宅で後悔した人のやばい口コミを紹介!
ローコスト住宅はやばいって本当?デメリットを解説!

規格住宅や人件費、材料費、広告宣伝費などを抑えたローコスト住宅は徹底的なコストダウンすることで低価格になりますが、一方で「やばい」と言われることもあります。ローコスト住宅がやばいと言われるデメリットをチェックしてみましょう。
デメリット①自由に間取りを決められない

ローコスト住宅は、先程も記述したように間取りや設備、仕様などがある程度決められたプラン内から選択する規格住宅になっています。そのため自由に間取りを決めることができない、というデメリットがあります。
「和室を広めにしたい」「居間を2部屋にしたい」などの希望があっても、自由度の低い規格住宅では間取りの希望が通ることがありません。また、窓の配置変更も通らないことがほとんどです。
夢のマイホームだから、望み通りの間取りや配置にしたい、と考えている方にはプランが決定している規格住宅は大きなデメリットとなってしまうでしょう。間取りにこだわりがないのであればそれほど問題ではありません。
デメリット②断熱性や遮音性が低い

実際にローコスト住宅に住んでみて「やばい」と感じる方のなかには断熱性や遮音性の低さを問題視していることもあります。
ローコスト住宅に使われる建材の多くは建築基準法に沿った品質を揃えているものの、コストダウンするために最低基準をクリアしている建材を利用することも多く、高性能住宅のような高品質な建材を使っていません。

そのため、どうしても住宅性能が低くなりがちなので、断熱性や遮音性も低くなってしまうのです。特に寒冷地でローコスト住宅を建てる場合には断熱性能に優れた建材や日当たりを考慮する必要があります。
遮音性に関しても、主要道路などに近いなど騒音が発生すると分かっているような場所では、あらかじめ防音対策できるか確認するほうが良いでしょう。完成後に防音対策することは簡単ではないため、建設開始までにメーカーに相談することをおすすめします。
デメリット③水回りの家具のグレードが低い

低価格にするためには建材のグレードを下げるだけでなく、水回りの設備のグレードも低くなる傾向にあります。キッチンやトイレ、浴室、洗面台など、水回り家具にこだわりたい方は多いですが、ローコスト住宅ではグレードの高い標準装備を見かけることは少ないでしょう。
しかし依頼する業者やプランの内容によっては、水回り家具のグレードアップできる場合もあります。また、ローコスト住宅でも水回り家具のメーカーを統一する、住宅関連メーカーの設備がある業者を選ぶなど、工夫することで最低ラインの家具を避けることも可能です。しかしキッチンにこだわりたい、快適な浴室を、と望むのであればグレードの低さがデメリットとなってしまいます。
ローコスト住宅で後悔した人のやばい口コミを紹介!

ローコスト住宅は人によって向き不向きが出てしまう家です。実際にローコスト住宅を建てて「やばい」と後悔してしまった人は、どのような点に不満を持ったのでしょうか。ローコスト住宅で後悔した人の口コミを見てみましょう。
やばい口コミ①
ローコスト住宅がやばいと言われる要因に、施工の雑さや作業員の当たり外れが上げられます。コストダウンして低価格にすることで、丁寧な施工ができていない場合もあるため、メーカーや作業員によっては施工の良し悪しが分かれてしまいます。
口コミ・評価の高いローコスト住宅メーカーでも、施工のタイミングや作業員の質によっては後に何らかの不具合が生じて「やばい」と感じる口コミも存在します。
雨樋は外れました。他所の工務店に見に来てもらったら、目地にネジを入れているから、夏とかは緩くなって外れると言われました。引用:Googleマップ
施工管理がズサン。怒りしかない。 知識が無く、指導不足なまま現場で使われている人が目立つ。基礎部分が一般的な住宅より浅く、鉄筋量も明らかに薄い。引用:Googleマップ
やばい口コミ②
建築基準法の沿った品質でも最低基準をクリアしただけの建材を使っている場合には、断熱性や遮音性の低さから住心地が悪く「やばい」「失敗した」と公開する人も少なくありません。断熱性能が低ければ光熱費がかかり、せっかくの低価格も無駄になってしまいます。
寒冷地住まいではないのでオプションで断熱のグレードを上げなくても大丈夫かな。と思ったのが失敗。夏は暑く冬は寒い。気密性能も低いので冷暖房のききも悪い。引用:注文住宅ヘルプナビ
2階の足音や声がすごく聞こえてきます。おそらく2階の床、1階からみると天井にあたる部分が薄いんだと思います。部屋間の壁も薄いので隣の部屋のテレビの音が聞こえます。引用:注文住宅ヘルプナビ
やばい口コミ③
低価格がウリのローコスト住宅ですが、標準仕様のクオリティが低いからとランクアップするなど、オプションを追加することで当初よりも費用が高くなった、という声は良く聞きます。ローコストだから、と選んだものの、最終的に高額になったという人も少なくありません。
実際に設計していくと標準仕様が少なく、住宅設備を入れる度にオプション代を請求されることに。最終的な費用は、最初に提示された金額の2倍、「ローコスト」という言葉に騙されました。引用:イツキのブログ
マイホーム、オプションに100万ってやばい…?でもうち、ローコスト住宅だから、普通のハウスメーカーで標準仕様のものとかオプションなんだけど…引用:Twitter