石徹白川へ転戦

当日は調査目的だったので、このポイントで粘らず移動する。次にやって来たのは支流の石徹白川。川沿いに上流へ車を走らせると、山原ダムを通り過ぎた辺りから渓相が一変。大岩交じりのダイナミックな流れが目に飛び込む。谷も深い。

渓流エサ釣りで渓魚4種をキャッチ 北陸奥越漁協管内を偵察釣行
(画像=渓流エサ釣りで渓魚4種をキャッチ 北陸奥越漁協管内を偵察釣行桜が咲いていた前坂キャンプ場前(提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)、『TSURINEWS』より 引用)

前坂キャンプ場に狙いをつけ、キャンプ場の管理棟で入場料の300円を支払う。キャンプ場に入って釣る際は入場料が必要になるので注意が必要。対岸を見ると日陰に残雪があり、少し上手の日当たりが良い場所では桜が咲いていた。石徹白は今が桜の最盛期だ。

泣き尺29cmイワナ登場

キャンプ場の橋下流の中州へ渡って釣りを始める。川が広くなったのでサオは7m。やりやすい流れは反応がない。瀬の流れの引き落とし寸前の所でヒット。デカそうだ。慎重に取り込んだのは泣き尺29cmのイワナだ。

この後は石裏を中心にイワナがヒットするが、アマゴやヤマメが出ない。ひと通り探って移動する。少し下流へ来た。ここはいきなり入れ食いモードに入った。釣れるのは良型のアマゴとヤマメ中心で、たまにイワナが交じった。