目次
サウナスーツの選び方
サウナスーツの効果を高める使い方
サウナスーツの選び方
サウナスーツの目的は汗をかき、水分を出す事という事が分かったので、どれを使っても効果は同じなのではないか、と思われるかもしれません。ですが、実際には主に3つの観点から選ぶべきなのです。
選び方①気密性の高さで選ぶ
まず、スーツの気密性の高さについてです。サウナスーツを着ていて汗をかくのは、その気密性の高さ故です。その為、断熱性のある生地を使っていたり、特殊なコーティングによって蓄熱性を高めているかどうかのスペックを見ておきましょう。
また、どれだけ気密性に優れていても、すぐに熱が逃げてしまうようなデザインのスーツでは意味が大幅に薄れます。首元や袖が大きめに作られていたりすると、その分熱が逃げやすいので避けるべきです。
選び方②機能性で選ぶ
続いては、スーツ自体の機能性です。各メーカーから様々なサウナスーツが展開されていますが、物によって着用時の機能性は分かれてきます。抗菌、防臭性能があるものや、防水、防風性に優れるものなどが代表的です。
特に推奨されているのは、ストレッチ性の高いサウナスーツです。一般的なスポーツウェアと比較すると窮屈さがありますので、バランスを取るためにもストレッチ性能に優れているものを選択するのをお勧めします。
選び方③手入れのしやすさで選ぶ
もう1つは、手入れのしやすさです。大抵のサウナスーツというのは特殊なコーティングを施している生地が用いられていますので、そのままでは洗濯機に入れて洗う事が出来ないものが多いのです。
基本的な手入れは濡れタオルでの拭き上げになるのですが、毎度行うのは面倒でしょう。製品によっては洗濯機対応のものもありますので、手間の面も考えるべきです。
サウナスーツの効果を高める使い方
サウナスーツは、単に着ていれば良いというアイテムではありません。想像以上の汗をかきますので、普段通りの運動の仕方ではすぐに披露することになりますから、効果的な使い方を覚えておきましょう。
使い方①インナーを着用する
まず、インナーを着用するようにしましょう。思っている以上に多くの汗をかきますから、それを吸収してくれるインナーが無ければ不快感との戦いになります。上下ロングタイプのインナーを着ておく事をお勧めします。
使い方②密閉性を高める
着用する際には、密閉性を高めるようにして下さい。裾や袖が開いていると、外気が流れ込んできて内部の熱が奪われてしまいます。そのままではサウナスーツを着ている意味も薄れますから、足首や手首などにあるマジックテープ、ファスナー等はしっかり締め、熱を閉じ込めましょう。
使い方③こまめに水分補給をする
水分補給は必ずこまめに行うことも大切です。何度も述べていますが、サウナスーツを着ながらの運動をすれば、自分が思っている以上に発汗します。汗をかくという事は、それだけ体内の水分が失われているという事です。
何もしないままでは当然ながら脱水症状となり危険な状態に陥りますので、喉が渇いたと感じるよりも前に水分を補給してください。体内に水分が常に蓄えられますから、より多くの汗をかいて老廃物の排出やむくみ解消等に効果的です。
使い方④発汗具合で運動量を調整する
汗をかき始めたタイミングで、サウナスーツの上を脱いで運動のペースを徐々に落とすなど、発汗具合によって運動量の調整も行います。たとえ脱いだとしても体は温まっていますので、汗は常に出続けます。
汗が出ながらも、喋る事は問題なくできる程度の負荷が最も理想的です。楽にならないように、かつ息が上がらない具合を汗の量と疲労度を鑑みつつ調整するのです。