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カヤックを活用したバス釣りに必要な装備
あると便利な道具5選
カヤックを活用したバス釣りに必要な装備
カヤック
カヤックバスフィッシングでは当然ながらカヤックが必要です。おすすめのカヤックのサイズとしては、幅が80センチを超える大きさで長さは2メートル前後のサイズ。幅は広い方が水面で安定しますし、長さは短い方が機動性に優れています。
長さは長い方が前に進む時に安定すると言われていますが、バスフィッシングにおいては、釣れたバスをカヤックに取り込む時に、カヤックの前方部分が邪魔になります。値段は3万円前後の物が多いです。
パドル
カヤックはパドルの両面にブレードが付いているダブルブレードパドルを使用します。その中でも特におすすめのパドルはアルミシャフトでプラスチック製のパドルです。
おすすめの理由としては、耐久面と使いやすさはもちろんのこと、コスパがいいからです。また、パドルによって操作感も変わりますので、後ほどおすすめのパドルもまとめてご紹介します。
ライフジャケット
カヤックを活用したバス釣に必要な装備にはライフジャケットもあります。穏やかな池や湖、浅瀬でしか釣らない人でもライフジャケットは必要なので必ず揃えてください。カヤック用のライフジャケットには背中の部分に浮力体がない代わりにお腹の部分に浮力体がついています。
自動膨張タイプのライフジャケットが人気ですが、カヤックは落水する可能性が高いので、何度でも使用できるタイプの方が釣りの続行がしやすくおすすめです。
ランディングネット
ランディングネットはカヤックを活用したバス釣りで特におすすめの装備です。バス釣りではハンドランディングの方が人気ですが、カヤックを活用している場合にはランディングネットを使った方がいいです。
バスが釣れた時にリリースするまで、ハンドランディングの場合は片手が塞がっている状態になります。その間パドルを使うことはできないので、風などが吹くとカヤックが流される危険性があります。これらを防止するためにもネットを活用しましょう。
あると便利な道具5選
①リーシュコード
リーシュコードは、カヤックフィッシングの必須アイテムと言っても過言ではありません。リーシュコードとは、パドルと自分もしくはライフジャケットを結び付ける命綱のような道具。カヤックではパドルがなくなったらアウトなので、パドルが水中に沈むことを防ぐためにも、リーシュコードは必須です。
②クッション
カヤックフィッシングは長時間に及ぶことがあるので、お尻が痛くなる場合もあります。そこでクッションがあると長時間のカヤックフィッシングにも耐えられる上に、目線も高くなるので視界が広がるメリットまであります。ただし、重心が高くなるとバランスが崩れやすくなるので、横転しないように注意してください。
③吸水スポンジ
カヤックフィッシングでは、カヤックの中に水が入ってくることはあまりないのですが、それでも0ではありません。前述したようにカヤックフィッシングは長丁場です。船底に溜まる水の量は意外と多くなるので、吸水スポンジがあると便利です。雨が降っている時でもスポンジがあれば十分に対応できます。
④ロープとクランプ
パドルを手から離さないといけないけれど、カヤックは動かしたくないという状況の時に重宝するのが、ロープとクランプです。クランプを使って木の枝や岸に固定してカヤックの動きを止めます。クランプにはロープを結び付けておき、ロープでカヤックをぐるりと囲っておけば、停止したい時にピタリと止まれます。
⑤アンカー
ボートを固定する定番がアンカーです。船でいうところの碇に当たりますが、このアンカーを使用するとカヤックの売りである機動力が殺されてしまいます。通常時は前述したロープとクランプで船を固定するようにし、強風などどうしようもない場合にのみアンカーを使うようにするのがおすすめです。