職場で上司から高く評価されるというのは嬉しいものかと思いますが、中には、全然嬉しくない「そこかよ!」というような部分を評価をされた方もいるようです。
今回は、嬉しくない上司からの評価についてMONEY TIMES編集部が取材しました。

顔のことかよ!

私は最初の職場で接客業をしてて、正直私には到底向いてませんでした。
接客以外にも商品の発注でもミスが多く、「私はダメな社会人だ・・・」と落ち込んでました。
そんなある日上司から「○○さんはいいところがある」と言い出し、「何だろう?」と思い聞いてみました。
すると「○○さんってよく頑張るじゃん?その時鼻の穴が広がるのがかわいい」と言われて「全然うれしくねーよ!てっきり仕事の評価かと思ったよ!!」とずっこけました。
(女性 30代)

イラストかよ!

会議用に資料をまとめて提出し、会議が終わった後の話です。専門職として、一般の方へわかりやすいようにイラストや言い回しを変えるなど工夫しました。
かなり力を入れて説明を行い、無事会議も終わりスムーズに計画が進み安心しておりました。周りからも分かりやすくて勉強になったと声をいただいたのですが、直属の上司からは「発表お疲れ様!よかったよー!!特にこのイラスト!可愛いなぁー。これどこのサイトから拾ってきたやつ?」と内容の話はせずにイラストの話だけで終わりました…以前より、他とは何か違うと思ってましたが、本当に上司として一味違う人でした。
(男性 30代)

紙質かよ!

顧客からの依頼を受け、ある資料をとりまとめ、小冊子にしました。内容はバッチリで顧客にも大変好評でした。
たまたま出張だった上司が出社時、他のメンバーと意気揚々とその報告書を見せ、顧客にも喜んでもらえたことを報告したところ、上司から「よかったね。私としても報告書の紙質を上げるよう指示してよかったよ。やっぱり立派に見えるね」と、あたかも自分の指示が良かった、それも内容と全く関係のない点も自慢げに言い始めました。
一気にチームメンバーが引いていく音が聞こえました。
(男性 50代)

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