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ハコスカとケンメリの違いは?
これから維持していくには

ハコスカとケンメリの違いは?

わずか生産197台!幻の2代目スカイラインGT-R「ケンメリ」とは?
(画像=『CarMe』より引用)

ここまでケンメリについて紹介してきましたがその前のモデル、ハコスカはどのような車だったのでしょうか。形はケンメリのハッチスタイルとは異なり、箱型の角ばったボディだったことからハコスカの愛称がついたそうです。

今でこそハコスカという名前で広まっていますが、当時はCMのキャッチコピー「愛のスカイライン」から愛スカとも呼ばれていたそうです。スカイラインとCMとの関係は、ハコスカの代からあったのかもしれません。また、プリンス自動車と日産自動車の合併後、初のモデルであることでも有名なクルマです。

ハコスカGT-Rのスペックは、4ドアと2ドアが存在し、エンジンはケンメリにも載せていたS20エンジンを搭載していました。当時グロリアが約120万だったのに対し、GT-Rはなんと約150万。手の届く人はごく一部で、ハコスカ全体の販売台数約31万台に対し1,945台ほどの販売でしたので、相当の高級車に位置していた事が容易に分かります。

これから維持していくには

今回ケンメリについて特集しましたが、ハコスカも同様にどんどん個体が減ってきています。海外輸出などもあり国内では値段が横ばいから高騰が予測され、手に入れるのは非常に困難です。しかしながら、ロッキーオートのように旧車オーナーを助けてくれるショップがあるのも事実です。

そういった点から考えると、この時代がケンメリを購入するタイミングとも言えるのではないでしょうか?重ステ・クーラーなし・キャブのセッティング。絶対的速さはないけども気持ちの良いサウンド。”男だったら乗ってみな”そんな言葉が似合いそうな車をいつかは購入したいですね。

提供元・CarMe

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