目次
ヤエンでアオリイカをゲット!
すぐに使えるヤエンのコツ!

ヤエンでアオリイカをゲット!

釣行スタート直後からアタリ連発!

【連載】プチ遠征後編はヤエン!デカアオリキャッチ&アタリが多すぎて早上がり!
(画像=出典先:ライター撮影,『暮らし〜の』より 引用)

同行した友人から暗くなってからがいい、という情報を得たので、当日は22時頃から釣行スタート。ゆっくり準備をして、一発目のアジを投入します。磯竿+空気抵抗の大きいアジということで飛距離は20m程度、流れはそれほど速くなく、アジは着水点から潜って落ち着きました。

ヤエンと言えばリアドラグリールがジー、ジーと引き出されるアタリですが、一回目のアタリはアジの動きが竿にも糸にも出ない、という居食い的なヒット。アジが泳ぐと竿が揺れたりジっとドラグがでます。

アタったらサイズを確認

アタリがあったら、イカがアジに執着するまで30秒ほど食い込ませます。ある程度食わせたら、一度竿で軽くきいてサイズを確認するのがポイント!グーっと引っ張るのではなく、竿の曲がりから重みを感じてサイズを想像します。

2キロを超えるようなサイズは一口が大きく待ちすぎ厳禁、走られると寄せるのにかなり時間がかかってアジが食べきられてしまうので、ヤエンは早い段階で投入するのがセオリーです。今回はちょっと動いたのでまぁまぁサイズ?と予想し、少し間を開けてから寄せてヤエンを投入しました。

イカが嫌がったらヤエン到着!

ラインの角度で距離を想像して、十分に寄ったと感じたらヤエンを投入します。ヤエンをセットしたらまずは竿を上げてラインを整え、竿先を倒して角度を調整。急角度でヤエンを入れると、イカにドスンとコンタクトしてしまいます。

ヤエンを入れてからはラインを張る、緩めるを繰り返して送り、ヤエンの到着を待ちます。ヤエンがイカに近づくと嫌がって一度グーンと抵抗するので、ここから何度か余裕を持つための送り3回ほど行ってアワセ!

ズシンとイカが乗って、1.5キロをキャッチです!

直後からアタリが連発!

【連載】プチ遠征後編はヤエン!デカアオリキャッチ&アタリが多すぎて早上がり!
(画像=出典先:ライター撮影,『暮らし〜の』より 引用)

一匹目のキャッチからアタリが連発!何度かアジを投入し直し、アオリイカの通るコースなのか溜まる場所なのか、ホットな投入地点を発見できてからは、アジが沈めばアタリが出るというゴールデンタイムに突入しました。

途中かなりの大物と思われるアタリがあり、ヒット直後の走りを止められずラインが無くなったり、ウツボや魚が食ったりというトラブルもありましたが、アオリイカ狙い最強の名にふさわしい爆発力を堪能できました。アジ10匹は2時間ほどで終了!6月後半まではハイシーズンな釣りなので、できる限り遊ぼうと思います!

すぐに使えるヤエンのコツ!

入れっぱなしにしないのがコツ!

【連載】プチ遠征後編はヤエン!デカアオリキャッチ&アタリが多すぎて早上がり!
(画像=出典先:ライター撮影,『暮らし〜の』より 引用)

ここからはちょっとヤエンを遊んでみようかなという方向けに、すぐに実践できるコツをご紹介。1つ目は仕掛けを入れっぱなしにしないということです。

泳がせなのでドラグの音が聞こえるまで放置したくなりますが、アジが手前に泳いでラインが緩んだり、イカやウツボが居食い的な食い方をしてアジがダメになったり、マメに竿できいてチェックを入れることで、効率が大幅に向上します。

竿を軽く引いてアジの泳ぎ、生命感を感じなければ何かが起きているので、こまめにチェックを入れましょう!

潜らないアジは効率大幅ダウン

【連載】プチ遠征後編はヤエン!デカアオリキャッチ&アタリが多すぎて早上がり!
(画像=出典先:ライター撮影,『暮らし〜の』より 引用)

何度か再投入したり、もともと弱っているアジは、潜らず水面でバチャバチャします。高活性時はトップでも出る、らしいですが、基本のレンジはやっぱりボトム。潜らない状態で放置するとかなり時間を無駄にすることになるので、引いた時に水を叩く音がしたら、お腹にオモリをうって沈めるか、アジを交換するか、どちらかで対応しましょう。

アジを離したら死にアジで即再投入

どこかのステップでアオリイカがアジを離しても、イカの捕食スイッチは入ったままということが多いです。

寄せの過程でイカがアジを離してしまったら、離したであろう地点に死にアジを即再投入!イカが移動する前に素早く投入すれば、もう一度食い直すチャンスがあります。実釣時は友人がこのテクニックで一匹ゲット、首に噛み傷があるアジを即キャストして、じっくり待って食わせていました。