先日「フィッシングパークTOI」で釣りあげたマダイを使用して、白ワインとの相性バッチリな一風変わったスパイシーなカルパッチョを作ることにした。このカルパッチョソースを中心にレシピを紹介。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

天然マダイと養殖マダイの違い

主な見分け方の方法として尾鰭の形や鼻孔(鼻の穴)の数、表面の色の違いなどが挙げられる。

尾鰭の先:天然魚はピンとしているが養殖魚は丸みを帯びている。

鼻孔の数:天然魚は左右に2つずつで計4つ。養殖魚は左右に1つずつの計2つ。

しかし、近年養殖技術の発達によりこれらの違いは絶対的な物ではなくなりつつある。

一般的に天然魚は、風味豊かで身が締っているのが特徴。一方、養殖魚は脂の乗りがウリだ。

マダイの旬と料理例

一般的に秋から春、あるいは春と秋の2回とも言われており、春のマダイを「桜鯛」秋のマダイを「紅葉鯛」と呼び晩秋の紅葉鯛は脂の乗りが特に良いとされる。

料理例

主な食べ方として、和食では刺身、塩焼き、煮付け、天ぷら、鍋などが挙げられる。洋食ではカルパッチョやフライ、ムニエルなど。またインドやタイ料理など香辛料が効いている料理にも対応可能だ。