まとめ
毒はありますが、その生態的に、クラゲなのかクラゲなのか微妙な立ち位置のカツオノエボシ。
行楽シーズンに海岸で遭遇する事が多いため、海辺のレジャー、マリンスポーツが好きな方、好奇心旺盛な方(子供やペット)は特に要注意です。
いつの時代でも、注目の的となるのは個性的な物ですが、それに関して正しい知識を持っている人は案外少ないものです。
特に生命に関わる案件の場合には、誤った知識で対処せず、正しい情報を入手することを忘れず、専門家に頼ると安心できるでしょう。
参考文献
Morphology and development of the Portuguese man of war, Physalia physalis、Catriona Munro
Toxicology of Physalia’s (Portuguese man-o’ war) venom、J M Alam
日本一のクラゲ天国田辺湾(24) カツオノエボシ、久保田 信
提供元・ナゾロジー
【関連記事】
・ウミウシに「セルフ斬首と胴体再生」の新行動を発見 生首から心臓まで再生できる(日本)
・人間に必要な「1日の水分量」は、他の霊長類の半分だと判明! 森からの脱出に成功した要因か
・深海の微生物は「自然に起こる水分解」からエネルギーを得ていた?! エイリアン発見につながる研究結果
・「生体工学網膜」が失明治療に革命を起こす?
・人工培養脳を「乳児の脳」まで生育することに成功