子供達の急な長期の休みで日々頭を悩ませている人がたくさんいることでしょう。栄養バランスを整えるために旬の春キャベツを使ったロールキャベツの作り方を紹介します!春キャベツの栄養効果も併せて解説しますので日々の食事の参考にしてみてください。
目次
コロナウイルスは思ってたよりも深刻
春キャベツの栄養と効果
コロナウイルスは思ってたよりも深刻
子供の春休みが超長期!
当初の予定より臨時休校の期間が伸びて1ヶ月弱の長い自宅待機の日々となりました。自宅学習といってもなかなか家に居続けると勉強にも身が入らなくなってしまう気持ちは良く理解できます。新型コロナウイルスも時間を追うごとに流行の場所をヨーロッパへと移動して行っています。東京オリンピックの開催も危ぶまれていますが、一体どうなるのか動向を見ているしかできませんが、今は一時も早く事態が収束することをお祈りするしかありません。
毎日の昼食が土曜のお昼ごはん並
世界規模のことを話してもまずは目先の自分の家の状況を整えなければなりません。当たり前のことがなくなると何気ない毎日がどれだけ自分達を助けているのかということが痛いほど良くわかります。その例が学校給食です。世のお父さん・お母さんが考えなくても栄養バランスを考えて、美味しく、なによりも安い価格で子供達の成長を支える学校給食のシステムが心底ありがたいものだと痛感している毎日です。夏休みであれば事前に覚悟して毎日のご飯をどうしようか?と考える時間もありますが、急な長期の休みは本当にしんどいですね。
夕食くらいは野菜をたくさん食べさせたい!
昼食は手抜きなメニューになりがちで親は悩みつつも子供達は逆に喜ぶという場面が日本全国でたくさんあるんだろうと想像しています。子供達が喜んでも食べさせている親は「栄養バランス」を考えることでしょう。昼食は手抜きをしても夕食くらいは栄養バランスを考えた料理を作ろうとすると野菜を豊富に使った料理を選ぶと良いでしょう。一食一食の栄養バランスを考えるのは大変ですが、「1日、3日、1週間単位で帳尻を合わせる」と考えると気が楽になりますのでおすすめです。
春キャベツをたくさん食べよう!
旬の食べ物にはその季節にあった栄養素がたくさん含まれています。急な長期の休みでインスタント食品にお世話になりっぱなしで胃に負担を感じている人もいることと思いますので胃に優しい栄養素をたくさん含んだ春キャベツをロールキャベツにしてみました。まだまだ寒い日もありますので体の中から温まることのできる料理は嬉しいものです。じっくりと煮込んで甘みが増したキャベツと栄養が溶け込んだスープを一緒に採ることができますのでおすすめです。ロールキャベツの作り方と春キャベツに含まれる栄養素を紹介します!
旬にこだわるわけ
毎週、旬の野菜や魚介類を使ったレシピを紹介していますが、旬にこだわるにはわけがあります。旬の食材は第一に価格が安いことがあげられます。旬の食材がたくさん取れる時期なのでもちろん供給が増える為、安い価格で世の中に出回ります。第二に旬の食材は普段と比べて栄養価が高くなる傾向にある為です。旬の食材をメニューに加えると効率的に必要な栄養を摂取できるからです。季節を問わず一年中いろいろな野菜が手に入るようになりましたが、ぜひみなさんも旬を意識した食材をメニューに取り入れた食事をしてみてください。
春キャベツの栄養と効果
栄養効果①
春キャベツの栄養効果①はビタミンUです。胃薬の名前にもなっているキャベジンはビタミンUのことなのです。ビタミンUには胃酸の過剰な分泌を抑える効果と胃腸粘膜の維持再生する働きがあります。キャベジンを効率的に摂取するには生のまま食べるのが栄養の損失がありませんので有効です。胃痛や胃もたれがあるときには意識して生のまま食べるようにすると良いでしょう。キャベジンを採ることを目的として場合には加熱して食べる場合にも短時間の加熱を心掛けるようにすると良いでしょう。
栄養効果②
春キャベツの栄養効果②はビタミンCです。ビタミンCには風邪予防・疲労回復・肌荒れに有効なことは広く知られています。ビタミンCは体内で作ることができない栄養素となっており、食事から採ることしかできません。野菜にたくさん含まれており、普通の食事を心掛けると不足することはありません。過剰に採ったビタミンCは体外に排出されますので、毎日一定量の野菜を採るようにして不足しないように心掛けましょう。ビタミンCが不足してなる病気といえば壊血病や貧血が有名です。これはビタミンCが体内のコラーゲンを作る為に必要な栄養素の為、不足が長く続くと血管が脆くなってしまい、血が止まらなくなってしまう為に起こる病気となります。
栄養効果③
春キャベツの栄養効果③はビタミンKです。ビタミンKには血液の凝固や組織の石灰化をする働きがあります。効果からもわかるように不足すると骨粗しょう症や動脈硬化に繋がるおそれがあると言われています。いわばビタミンKは骨や血管などを健康に保つ役割と働きをしていることがよくわかります。