娘もとうとう小学校を卒業してしまいました。春の味覚といえばやはりたけのこでしょう。当記事では難しく考えてしまいがちなたけのこの下処理とおいしい筍ごはんの作り方を紹介します。たけのこの下処理のポイントは単純なことですので気軽に挑戦してみてはいかがでしょう?
娘の卒業式も終わり
今年は少し寂しい卒業式
コロナウィルスの影響で今年の卒業式は簡易的なものとなりました。保護者の参列も各家庭1人だけの制限になったのは私たちの子供が通う学校だけではないはずです。参列を妻に譲り、私は最後の見送りの花道だけ参加することとなりました。急に暖かくなり、春を感じられる陽気の中で卒業式を迎えられたことだけは少し救われた気がしました。
新しい年度を無事に迎えたい
今年はオリンピックイヤーにも関わらず幸先の悪いスタートとなりましたが、禍福はあざなえる縄の如しと言いますので目先の不安なことや、相場の乱降下に惑わされず、自分の身の回りの幸せを大切にしていくことが重要なことだと気づかされる毎日です。
春の小さな幸せ
そんな春先の幸せの一つとしては旬のたけのこではないでしょうか?近くに知り合いの竹林があればまだ土の中から出ないたけのこ探しを楽しみたいところですが、そんな知り合いもいない為、店頭に出回っているのを見つけたら下ごしらえをしておいしく食べています。中国産の水煮は年中出回っていますが、やはり旬のたけのこを下ごしらえからして調理すると香りの強さが何倍も異なります。そんなたけのこの栄養や下ごしらえの仕方とおいしいたけのこごはんの作り方を紹介します。
たけのこの栄養
栄養①:アスパラギン酸
たけのこの栄養①はアスパラギン酸です。アスパラガスから発見された為、アスパラギン酸という名前がつけられていますが、たけのこにもほうふにアスパラギン酸を含んでいます。アスパラギン酸は必須アミノ酸と言われる栄誉となっており、エネルギー源として体にとって使われやすいアミノ酸となっています。その為、アスパラギン酸は栄養ドリンクなどにも豊富に含まれています。アスパラギン酸は持久力のアップや、疲労回復に降下的と言われていますので、季節の変わり目で疲れやすい体に摂取しておきたい栄養素と言えます。
栄養②:カリウム
たけのこの栄養②はカリウムです。カリウムは塩分を体の外に排出する役割がある栄養となっています。普段塩分の摂取量を意識的に制限しないと過剰に採ってしまいがちな塩分を調整してくれる効果があります。他にもむくみの改善や高血圧にも効果的だと言われています。
栄養③:食物繊維
たけのこの栄養③は食物繊維です。食物繊維は体の栄養素とはなりませんので厳密に言うと栄養ではありませんが、消化されずに腸までを通って体外に排出されますので便秘の改善や大腸癌の予防にも効果的だと言われています。