転職の経験がある方もいらっしゃるかと思いますが、理由はポジティブなことからネガティブなことなど、その他さまざまかと思います。
今回は、転職を決意した「もう、やってらんない!」と思ったことについてMONEY TIMES編集部が取材しました。
働けど働けど
私の職場では毎月残業が認められておらず、残業する場合はフレックス勤務にて残業時間を相殺する必要がありました。(2時間残業した場合、2時間早く帰る)
しかし、当然業務量が多い月は仕事を終わらせることが難しく、ついには昼休憩やご飯を食べずに残業時間を相殺するようになりました。
必死に働いてもらえるお金をなくす。ホワイト企業になりたいんでしょうけど、こんなことやってる時点でダメだなと思い転職を決意しました。
(男性 20代)
何のモチベーションも感じられず
新卒で初めて就職した会社です。私は社会人と言うことに夢を描きやる気がとてもありました。
しかし就職した先は私以外はパートの方ばかりで毎日毎日おしゃべりばかりしていました。やる気のある方目標となる先輩は全くいませんでした。
私はやる気に燃えていて暇な時間が嫌だったので上司に「何か仕事はありませんか?」と聞いたら「特にすることがないからゆっくりしてていいよ」と言われました。
このままだと上を目指すこともできず自分がダメになると思い転職を決意しました。
(女性 30代)
先輩のパワハラ
新社会人のころ小さなクリニックに就職しました。院長以外の職員は全て女性だったのですが、20年勤続している受付担当と、私と同じ業務の先輩1人が、見事に性格が悪く…。
新人の頃は自分の至らなさも原因なので、先輩たちからの嫌味、嫌がらせ、時間外での異常な叱責などにも耐え続けました。ちなみに現代だったら、余裕でパワハラで訴えられる内容ばかりです。かなり気が滅入っていましたが、せっかく国家資格も取ったし…と思い、ずっと思いとどまっていました。
5年目の頃、私は休日に交通事故に遭いました。首が動かせなくなってしまったので、しばらく休みを頂きたくて医院に顔を出しました。
体調が悪いのに必死で出勤したのに、首に包帯を巻いている私を見て、先輩たちが「何それ」と馬鹿にしてきたのです。
ここまで性格の悪い人間といたら自分も腐りそうだと呆れ、数日後院長に辞職を申し出ました。
(女性 40代)
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