今や誰もがスマホのカメラ機能を使い、日常生活から旅行、仕事などさまざまな場面で写真を撮影している。スマホのなかだけに写真を保存しておくと機種変更や故障によりデータが失われる可能性があるが、世の中の人々がどのような手段でスマホの写真を保存しているのか、調査結果を見てみよう。

(画像=『BCN+R』より 引用)
スマホで撮影した写真の保存先に関する、日本フォトイメージング協会とMMD研究所の調査
写真撮影は「スマホ」が圧倒的
この調査は日本フォトイメージング協会とMMD研究所によって、2022年2月4日から2月7日にかけておこなわれた。15歳から69歳の男女2000人から回答を得ている。まずはがどのように写真撮影をおこなっているかについて見てみよう。
大半の人がスマホを所有
調査から明らかになったのは、回答者のほとんどがスマホを持っているということだ。Androidなどのスマホを持っているのは53.4%、iPhoneを持っているのは45.5%にも及ぶ。また、コンパクトデジカメを持っている人は37.4%おり、タブレットよりも所有率が高かった。コンパクトデジカメの人気が凋落したといわれて久しいが、意外と多くの人が持っているようだ。

(画像=『BCN+R』より 引用)