J PRIME編集長、戸賀敬城が理想とするインテリアを再現したモデルルーム、「トガルーム」。お洒落の基本は「シーズン先取り」ですが、インテリアもまた然り。初夏の気分を一足先に感じるべく、リゾート感を兼ね備えた北欧チェアをプラスしませんか?

キャンバス地は名実ともに夏の定番素材です

レザー好きな戸賀編集長も納得したキャンバス地のチェアで、リビングを自分専用リゾート化!
(画像=(画像=吸湿性、撥水性がよく、丈夫なキャンバス地は、夏のインテリアに最適。),『JPRIME』より 引用)

リッチなオジサンがバッグなどで持つには少しアイテムを選ぶキャンバス地も、インテリアならば積極的に取り入れたい代物。縦糸と横糸を1本ずつ平織りした厚手の生地は、ヨットの帆やテントなどにも使用されるなど、タフさと独特の風合いが人気です。今でこそ綿や合成繊維も使われていますが、名称の由来がラテン語の「Canvas(麻でつくられたもの)」という通り、本来は麻を使用。そのせいか、キャンバス地=夏のイメージがありますよね。実際に麻は、清涼があり、吸湿性と撥水性にも優れていて、夏服の生地として定番になっています。ファッションも春夏のワードローブには、麻のアイテムがぎっしりですもんね。
この季節感ある素材をインテリアに取り入れて、夏の気分を先取りしたいところ。そこでお薦めしたいのが、上質なキャンバス地を用いた北欧製アームチェアです。

北欧モダンの巨匠、ボーエ・モーエセン最後の作品

レザー好きな戸賀編集長も納得したキャンバス地のチェアで、リビングを自分専用リゾート化!
(画像=(画像=デンマーク製の「キャンバスチェア」¥348,700(税込)。アームが幅広なので、グラスなどを置くことも可能。写真のナチュラルのほか、ブラックも用意。),『JPRIME』より 引用)

レザー好きの戸賀編集長も興味をもったのが、北欧モダン家具を世に広めた巨匠、ボーエ・モーエンセンが、1972年にこの世を去る前にデザインした「キャンバスチェア」。天然素材を好むモーエンセンらしく、木とキャンバス地のみでつくられた、シンプルながら存在感のあるアイテムです。

「服、靴はもちろん、インテリアに至るまでレザーアイテムを選ぶことが多いのですが、キャンバス地でもラグジュアリーに写るモノであればもちろん選択肢に上がってきます。キャンバス地の魅力である、独特な風合いと心地良い手触り。一見無骨でも天然素材らしい温かみやしなやかさがあり、さらりとした触感も実に気持ちがいい。カバンなどだと、ともすると子供っぽく見える素材ですが、ことチェアともなればカジュアルでいてスタイリッシュ。機能性を重視する現代のライフスタイルにもぴったりだと思います」(戸賀編集長)

水平と垂直をトレードマークにした木製フレームをベースに、シートとバックは、丸い木片にフラットキャンバスを吊るして構築。それがユニークなコントラストを生み、独特な存在感を醸し出しています。

キリムのカーペットでリゾート感3割増しに

レザー好きな戸賀編集長も納得したキャンバス地のチェアで、リビングを自分専用リゾート化!
(画像=(画像=質なウールを用いて織られたトルコ製キリムカーペット ¥495,000(税込) サイズは約180cm×122㎝。),『JPRIME』より 引用)

ナチュラルテイストのチェアを引き立てるのは、フォークロアなアイテム。中近東の遊牧民の生活から生まれたキリムのカーペットなんて、良いのでは? 羊毛を使用しつつも、毛足がなく、平らな織物なので、暑い季節でも、ストレスなし。インテリアに遊び心を演出するデザインや、使えば使うほど味が出るあたりも、本物志向のリッチなオジサンをそそります。

名作、『ベニスに死す』でも『太陽にいっぱい』でも、高級リゾートの海辺に並んでいたのはキャンバス地のデッキチェア。いわば、リッチなオジサンとキャンバス地のチェアは、半世紀以上前からの鉄板の組み合わせということ。“おウチリゾート化”を狙って、お迎えしてはいかがでしょうか。

大丸インテリア館 ミュゼ エール
住所:神戸市東灘区向洋町中6-9 神戸ファッションマート2F
問い合わせ先:078-846-5017
平日/午前10:00〜18:00 水曜日定休(祝日の場合は営業)

提供元・JPRIME

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