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S2000の内装・エクステリア
S2000の快適性・機能性について
S2000の内装・エクステリア
ホンダ S2000は全長4,135mmのオープンツーシータが特徴の車両で、ボディは比較的コンパクトにできているのに、小さい印象は感じさせません。それはフロントフェンダーが横に飛び出しているような形状になっているためです。
しかし、全体を通してみると、非常にシャープな流曲線状ラインのボディシルエットとなります。
また、ヘッドライトの形状にも特徴があり、品のある吊り目デザインは、生産終了から時が経っているものの、未だに古臭さを感じさせず、全体を通して飽きの来ない良質なエクステリアデザインとなっています。
インテリアに関しては、「必要なもの以外は装備していない」というデザイン性で、全体的な質感が非常に硬いです。ハンドルも車の振動がダイレクトに手に伝わるほどに固く、長時間の運転では手が痺れます。
そして、残念ながら積載性はほぼゼロに等しいです。
S2000の快適性・機能性について
S2000のエンジンは、エンジンが2.2LのF22Cに変更されたときに、DBW(ドライブ・バイ・ワイヤ)が採用されました。DBWは、アクセルペダルの踏み込み量をセンサーで検知し、コンピューターによって理想的なスロットル制御を行ってくれるものです。
ドライバーの感覚をより車に伝えられる機能なので、車との一体感を得やすいのです。
横滑り防止機能のVSAも採用されていますので、車の安定性が良いのです。
S2000は車にオープンカーとしてのキャラクターが強いものの、走りを楽しむモデルです。これら2つの装備により、様々なシチュエーションでの走りを楽しめます。