窓子でーす。

美味しいものを食べに行きたいと娘が言うので糸島にある橘カフェに行きました。 前回紹介したペタニコーヒーの近くにあります。 橘カフェはまだ現役のご夫婦が土日だけ開いているカフェなのです。

目次
田んぼの中の一軒家 橘カフェ
知名度ナシ平原遺跡
謎の老人現る
三種の神器 八咫の鏡
卑弥呼伝説

田んぼの中の一軒家 橘カフェ

【福岡県】続・糸島半日周遊記は平原遺跡を訪ねて。
(画像=『たびこふれ』より 引用)
【福岡県】続・糸島半日周遊記は平原遺跡を訪ねて。
(画像=『たびこふれ』より 引用)

SNSで知ったこの店のランチは1,200円(季節のミニデザート付き)とリーズナブルなお値段ですが絶品なのです。(※2019年7月より1,200円となりました。) 緑の深い庭を眺めながら頂くのは至福のひととき。 奥様が仕事で全国を飛び回ってあちこちの美味しいものを食べ歩いているせいか、もともと生まれ持った才能か、付け合わせの一品一品までもが厳選されていて美味しいのです。 美味しいものは高いお金を出したら得る事は出来ますが、琴線に触れるような料理はお金だけでは得難いものがあるような気がします。 しかーし。残念ながらまだ営業日は土日だけでランチの数は限られますので行く時は必ず予約をオススメします。

【福岡県】続・糸島半日周遊記は平原遺跡を訪ねて。
(画像=『たびこふれ』より 引用)
【福岡県】続・糸島半日周遊記は平原遺跡を訪ねて。
(画像=『たびこふれ』より 引用)

ニューヨークチーズケーキは奥様の手作り。濃厚さがたまりませーん! ランチに間に合わない時はカフェで手作りスイーツも楽しめます。

橘カフェ

住所:福岡県糸島市志摩吉田89−5
電話番号:090-9407-0711(店舗用)
営業日:土曜・日曜
営業時間:11:00~17:00

知名度ナシ平原遺跡

何ソレ、どこにあるの? という感じの知名度0の遺跡を訪ねてみようと思ったのは前の日にウェブサイトで、たまたま目にした卑弥呼の漫画でした。

小学校の頃に糸島に住んでいましたが、その時に考古学者の原田大六氏と両親は一時期ですが親交がありました。 まだ子供だったので平原遺跡で八咫の鏡が発掘された、くらいしか覚えていませんでした。 そこから知識が刷新されておらず、近くだし行ってみるか、的な。 海岸で足をつけるのはまだ早いし。

【福岡県】続・糸島半日周遊記は平原遺跡を訪ねて。
(画像=『たびこふれ』より 引用)

立派な石碑がありますが、遺跡は基本原っぱでした。 昭和40年代に原田大六氏は遺跡発掘を行い、たくさんの鏡のカケラと勾玉を見つけました。 それらの大半は伊都国歴史博物館に納められています。 実は両親はこの原田大六氏から八咫の鏡のレプリカをわけてもらっていたのです。 今なら問題になりそうな公私混同ですが時は昭和の50年代。 発掘は国があたかもお金を出すかのように思われていますが、当時の原田大六氏の話だとほとんどが自費で賄ったようでした。

まぁそんな昔の話を思い出しながら看板の文字を読んでいたら、後ろからヒョイと老人が顔を出しました。