テレビ本体には、当然ながらスピーカーが内蔵されていますが、更に迫力のあるダイナミックな音質で楽しみたいのであれば、テレビ用のスピーカーを使用するのがお勧めです。様々な種類があるのですが、本気じではそんなテレビ用のスピーカーの中からおすすめの製品をご紹介します。
目次
音響が良い!高音質なテレビ用スピーカーとは
テレビ用スピーカーの選び方
音響が良い!高音質なテレビ用スピーカーとは

元々テレビにはスピーカーが備わっている中、高音質なスピーカーというのは、まず臨場感のあるサウンドが楽しめるという事が挙げられます。音響の特性を利用したスピーカーが多く、前だけではなく横や後ろからでも音が聞こえるようになります。
例えば、右から左に車が走り抜けていく映像と、音が連動して聞こえるようになったりと、よりリアリティのあるものになります。
次に、テレビ本体のスピーカーよりも音質が上がるというのが挙げられます。薄型のテレビというのは設計上、あまりスピーカーを大きく作る事が出来ないようになっています。

その点、専用のテレビスピーカーを使用すると、口径の大きさや低温の増強といった仕組みを利用し、先述した迫力のあるサウンドに繋げられるのです。音質が良くなれば、より一層映像への没入が可能になるでしょう。
テレビ用スピーカーの選び方

テレビ用のスピーカーは、タイプも様々存在しており、そしてそれぞれに特徴もあります。自分がどのような映像を見るのかといった点から、適したスピーカーが何なのかというのも異なりますので、選び方のポイントを押さえておくべきです。
選び方①種類

まず1つ目に、スピーカーの種類を確認しましょう。例えばサウンドバータイプというものがあり、棒状のサウンドバーと呼ばれるものをテレビの下に設置して使いう形で、簡単に使える手軽さがありつつも手軽に臨場感のあるサウンドを楽しめるようになります。
2つ目は、セパレートタイプです。こちらは低温を担うアンプ内蔵のウーファー、そして中高音を担当するスピーカーとが分かれていて、設計の自由度が増している分低温をより響かせられやすくなっているのです。

マルチスピーカータイプと呼ばれるものがあり、2.1chスピーカー、5.1chスピーカーなどがあります。複数のスピーカーを活用する事でより高い音響効果を発揮するもので、余裕のある場所が確保できればお勧めできます。
更に、台座タイプ、オーディオベースというものもあります。シアターラックと台座タイプがあり、収納家具そのものがスピーカーの役目を果たしてくれたり、場所を取らなくて済むなど省スペースな点がメリットになります。
選び方②チャンネル数

2つ目の選び方のポイントは、チャンネル数です。チャンネルの数というのは、勿論テレビで見られるチャンネル数ではなく、一般的にはスピーカーの数、ウーファーの数などを表しています。
例えば、2.1chのものがあります。この構成を「フロントサラウンド」と呼び、ホームシアターの形としては最もシンプルなものです。場所を取る事がありませんので、スペースが限定されていても置く場所に困らないでしょう。

5.1ch以上のスピーカーは、テレビのサイドだけではなく見る人の後ろにも設置します。当然ながら音が前後左右から出る事になりますので、より臨場感がありダイナミックな音声と映像が楽しめます。
さらに上の7.1chは、音質に関してもワンランクアップしたものが楽しめるようになりますし、その上には左右に配置する2機を増設した9.1chと続きます。数が多ければ多いほど迫力は増しますが、現実的に場所が限られるならそれに合ったスピーカーを選ぶべきです。
選び方③接続方法

3つ目は、接続方法です。スピーカーを使うという時にまず考えるべきがこの接続方法で、大きく分けて有線タイプと無線タイプがあり、有線タイプは名前の通り、HDMというケーブルを使うのが必須となっています。
HDMIさえ接続されていれば、映像の信号と音声の信号両方を送信できます。加えて、テレビ自体のオンオフに合わせてスピーカーの電源のオンオフも連動させられますし、Blu-rayレコーダーやゲーム機をよく使う場合にお勧めできます。

対して無線タイプのものは、近年登場したBluetoothを使用しての近距離接続を行い、スマホの音声をスピーカーから流したりといった事が可能になります。Wi-Fiや無線LANなどを通じて、ネットラジオなども流せるのです。
テレビに使うのはもちろんの事、こういった多様な使い方がしたいというのであれば、Bluetoothを利用する無線式のスピーカーがお勧めできると言えます。
選び方④音質

スピーカーを使いたいという以上、多くの方はテレビの音声をより良くしたいからというのが目的になっているでしょう。それゆえに、スピーカーを導入するときの音質の良さというのは、最初から気になっている筈です。
音質に関係してくるのは様々で、先に挙げた種類はもちろんの事、チャンネル数も大きく関わってきますし、接続の方法も同じです。更に、スピーカーユニットはどんなものが搭載されているか、アンプの出力といった数値も関係しています。

低温が豊かに響くものが好ましい、という方も居れば、上に突き抜ける繊細な高音が欲しい、という方も居るでしょう。できれば、実機を確かめられる家電量販店などでスピーカーの音の出具合をチェックしてみてください。